「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

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受信力

価値ある図解に必要な3つの力

図解:価値ある図解に必要な3つの力

図解は、何のために必要なのでしょうか?

 ・顧客や上司の期待を受止めて
 ・その期待を実現する方法を企画して
 ・分かりやすく表現して

プレゼンします。
そして、その結果が返ってきます。

でも顧客や上司から、このように言われてしまうことがあります

  ・要するに、何に?
   それで結局、何がしたいの?、結論が見えないよ!
 
  ・何で、そうなるの?
   言いたいことは分かるが、根拠は?・裏付けは?
 
  ・何を、どこから見ればいいの?
   複雑にごちゃごちゃしていて、理解できない!
 
  ・しっかり考えたの?
   考えが浅い、どれだけ考えた?

一生懸命に頑張ってもです。

何が原因なのでしょうか?

原因は、3つに分類されます。

1.受信力..相手の期待の確認ができていない

  言葉にならない期待を受止めるのは難しい
  以下の要素を意識する必要があります

   ・言葉にならない想い
   ・明示されない期待
   ・つじつまの合わない要求
   ・整理されない情報

2.企画力..価値ある情報の作成ができていない

  相手にとって価値ある企画をするのは難しい
  自分の思い付きを図解もどきにしても価値は生まれません。

   ・心で望む期待を把握する
   ・目的と目標を再定義する
   ・価値ある成果を産む情報を探す
   ・課題を設定し解決策を設計する

3.表現力..分かりやすい表現ができていない

  プレゼンや企画提案の、分かりやすさを追求すると図解になります。
  図解は、複雑な情報の関係や構造を明らかにすることができます。
   
   ・説明しやすく、理解しやすい
   ・見るだけで全体を把握できる
   ・理解の個人差を最小にする
   ・印象深く記憶する助けとなる

上手くいかなかったときに、
この3点を考えてみましょう。