「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

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現場の知恵の蓄積・活用

ノウハウのほとんどは普通のこと

図解:ノウハウのほとんどは普通のこと

「現場の知恵」として積上げるノウハウのほとんどは
ごく「普通のこと」なんです。

聞けば、
 ・そうそう、だよね~と思えること
 ・私もやってる、ということ
 ・誰でも、すぐにできること
ということです。

この「普通のこと」をたくさん積上げていくと
 ・チョットした技
 ・高度なこと
が見えてきます。

「普通のこと」を、コツコツ積上げると
「チョットした技」が見えてきます。
「普通のこと」を「チョットした技」に
磨き上げることができます。

「チョットした技」をコツコツ積上げると
「高度なこと」が見えてきます。
「チョットした技」を「高度なこと」に
磨き上げることができます。

私自身、ラフな図解に書き出して
何年もかけて、講座で使う理論の軸になる
図解に磨き上げています。

長いモノで、15年、7年などと言う図解があります。
7年やっても、新しい発見があり
図解を更新することもあります。

仕事の役に立つ「現場の知恵」は、誰でも書きだし
組織のノウハウにすることができます。

でも、そのために最も重要な考え方が

   「積小為大」

です。

これは二宮尊徳の言葉です。

「積小為大」の意味は

 大事を成さんと欲する者は、
 まず小事を務むべし。
 大事を成さんと欲して小事を怠り、
 その成り難きを憂いて、
 成り易きを務めざる者は、小人の常なり。
 それ小を積めば大となる。

ということです。

要するに
 小さな努力を積重ねることで、
 やがて大きな収穫や発展に結びつく。
小さな努力をおろそかにすると
大事をなすことはできない。
ということです。

コツコツやれば誰でもできます。

これと同じような意味の言葉を

イチローは
 小さいことを積み重ねることが、
 とんでもないところに行く
 ただひとつの道だと思っています。

松下幸之助は
 成功は、小さな努力の積み重ねやね
 (平凡と思われることもおろそかにしない)

と言っています。

目先の成果を追わずコツコツ努力することで、
誰でも、組織の役に立つノウハウを
創り上げることができます。

コツコツです。

現場の知恵の蓄積・活用001:経験年数で実力を計れるのか?

図解:現場の知恵の蓄積・活用001:経験年数で実力を計れるのか?

現場の知恵の蓄積・活用001
  経験年数で実力を計れるのか?

あなたは、中小企業の社長です。

このたび、社員を1名採用することにしました。

募集するとすぐに、
ハローワークから3名の応募がありました。

 1.経験  5年
 2.経験 10年
 3.経験 20年

果たして、
どの人を採用したら良いのでしょうか?

経験年数の多い方が、実力があるように思います。

もし、営業マンの採用だとしてら?

20年も営業をやっていて、
ハローワークで就職先を探すという
自分を売り込めない営業マンでは
期待できません。

もし、プログラマーの採用だとしたら?

5年の方が、若いし新しい技術に明るいだろう..
と想像できます。

もし、プロジェクトマネージャーの採用だとしたら?
20年やっている経験豊富な方が良いだろうと想像します。

金型などを作成する技術者や、
「ヘラ絞り」職人技を持っている人なら
経験年数の長い方が良いだろうと思います。

では、同じ経験年数なら
同じ程度の実力があるでしょうか?

自分の周りを見回してみると、
若くても実力のある人と
中高年でも頼りにならない人がいます。

単なる経験には、意味がない!

と考えていいのではないでしょうか?

ここで、疑問です。

なぜ、長くやっているの実力が上がらない人がいるのか?
なぜ、短期間にどんどん実力をつけていく人がいるのか?

実力をつける人、実力がつかない人の
違いはどこにあるのでしょうか?

ここを知ることが、実力を上げる出発点です!

将来、独立しようと考える人や
社員を成長させたいと考える経営者にとっては、
重要なことではないでしょうか?

■講座案内————————————-

 ●1月19日(火)
 仕事を図解で構造化する方法(基本)
  ・図解で可視化することで構造の完成度をアップする方法
  ・受講者の図解のアドバイス
http://www.teoria.co.jp/semi/index2.html

 ●3月14日(月)
 「現場の知恵」を蓄積・活用する方法
  ~みんなが現場で工夫し、学びを積上げる仕組みづくり~
 http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC160312.php
http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC160312.php