「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

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観察

図解思考では現状を「観察」することから始める

図解:図解思考では現状を「観察」することから始める

図解思考で目指しているのは

 ・現状を正しく理解し
 ・目指す目標を定め
 ・実現のための行動を組立てる

ということです。

そのために、思いつきや当てずっぽうではなく
目標実現のための行動を組立てることです。

そこで、最初に必要なことは
現状を正しく確認することです。

現状の確認の特徴は
 ・見える現象
 ・見えない原因
があることです。

これを考える言葉が「観察」です。

 ・観:現象を観る
    観光の「観」
    見えている現象をしっかり見ること

 ・察:見えない原因を察すること
    おしはかる、推測すること

この「察する」能力に大きな個人差が出て来ます。

私が、図解を始めたキッカケが
この「察する」ことの必要性を感じたことでした。

相手の言っている言葉を一言一句、漏れ落ちなくメモし
要求されたことを満足させたと…
自分で思っても。

相手の抱える背景や過去の経験を把握が必要です。

相手の発言の言葉だけでは正しい把握はできません。

そのために図解を使って
 ・問いを立てて自他に質問する
 ・構造で考えて想像を広げる
ことが役に立ちます。