「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

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設計

上手く表現するための必要なのは発想力+設計力

図解:上手く表現するための必要なのは発想力+設計力

企画書や提案書を上手く書けない..
 ・もっとインパクトのある表現をしたい
 ・もっとわかりやすくできないか
 ・もっと価値ある内容に組み上げたい
などと悩みます。

要するに「表現」の方法で悩んでいるんです。

私も、図解を始めた当初は
「どう、上手く表現しようか?」と悩みました。
いろいろやってみました。

企画書の書き方とか、提案書の作成の仕方などの
本をたくさん読みました。

確かに勉強にはなりました。
今も役に立ってはいます。

でも、何か足りないと感じていました。

そこで気がついたのは、

 ・頭の中にある不完全な状態の書きたいことを
 ・どうやって表現しようか?

と、悩んでいたということです。

要するに
表現する内容が不完全なのに
表現しようと悩んでいたのです。

なら、どうするか?

ここで、「思考の整理」ということが頭に浮かびます。

でも、整理するだけで良いのか?
と、悩みました。

これを何年も悩み続けて結論が出ました。

分かりやすい、通る企画書・提案書を作成するための

前提条件は
 ・自分が知っている情報を整理しても、顧客が喜ぶかどうかは別物
 ・顧客にとって価値ある情報でないと、購入や契約につながらない

ということ。

目指しているのは
 ・自分の頭の中のモヤモヤを出発点に、潤沢な情報を集める
 ・集めた情報をベースに顧客の求める価値を組立てる

ということ。

必要なことは
 ・発想力:必要な情報を集めること
 ・設計力:価値を生み出す組立てをすること

です。

パワポ1枚単位に、発想・設計・表現することで、
企画書や提案書の1枚になります。

ここから、企画書作成、提案書作成の方法論につなげていくと
上手く作ることができます。

頭の中にあるモヤモヤした状態のまま「どう表現しよういか?」と
悩む前に、

価値ある情報を組立てるために
 ・発想する
 ・設計する
という前段階を考えましょう。