自分の可能性を狭める4つの原因
自分で、自分の可能性を狭めていませんか?
可能性を狭める現象は
「職場の人間関係で悩んでいる」ところから
現れてきます。
私が、平成元年に
独立することになった原因でもあります。
自分は正しくて一生懸命やっているのに
上司が、同僚が..と、他人への不満が高まり
頭の中だけで悩んでいたことが
自分の態度となり、他人の態度になり
仕事や人間関係に現実として出てきます。
他人を批評や非難をしながら
自分が「○○すればよかった..」と後悔が重なる。
どんどん症状が進むと..
その職場での未来が描けなくなり
上手くやれない自分を傷つけながら
他人を批判しながら、後悔し続けることになります。
そして、組織に居られなくなります。
まったく私のことです。
この原因を分析すると4つで考えることができます。
【自分の可能性を狭める4つの原因】
1.他人への不満
「○○さんが悪い..だから..」
他罰で考える:〇〇してくれない
自分は正しい:自分はこんなにやっているのに
2.過去への後悔
「○○やっていたら..だから..」
過去を言い訳にする:今できていない原因
嫌な体験を再体験:頭の中で何度も繰り返す
3.未来への不安
「○○できるか..できないだろう..」
障害や困難をどんどん頭の中に思い浮かべる
未来は思い通りにならないことだらけ
4.自分への不信
「どうせ、俺なんか..ダメに決まってる」
現在の自分に納得できない、もっとできたはず..
何をやっても「俺なんか..」
と4つに整理しました。
これは、バラバラに出てくるのではなく
最初は、職場の人間関係の問題としてでききます。
でも、気持ちを切り替えれば、再出発できるのに
小さな失敗や、ちょっとした他人の言動に怯え
自分で自分をコントロールできなくなります。
どんどん悪循環のスパイラルに入り込みます。
こうなると現実が自分を傷つけるのでは無く
過去の嫌だったことや後悔が頭の中で
イメージとして何度も何度も追体験するようになり
自分を傷つけることになります。
自分の職場にいませんか?
でも、
チョット切り替えれば、
まったく別の現実が見えてきます。
新しい未来が現れてきます。
【自分の可能性を高める4つの発想】
1.他人への感謝
おかげ様です
やってくれたことにありがとう
他人に過度な期待はしない
2.過去を財産に
障害があった、乗り越えた・乗り超えられなかった
失敗したことから、どんな「学び」があったか
過去は変えられないが、読み替えることができる
3.未来を希望に
いかに生きるかで、未来が変わる
障害や困難を避けていては新しいことができない
未来は可能性、見えないから面白い
4.自分への自信
確証のある自信はない、自分を信じるだけ
乗り超えられない障害はない、コツコツやるだけ
現状の自分を受け入れて、セルフヘルプ
どちらも自分の実体験です。
会社員の時は、批判する相手がいました。
不平・不満を言う相手がいました。
でも、独立すると「すべて自分」です。
上手く行かなったら、間違いなく自分が悪い。
批判する相手は自分です。
自分しかいません。
自分が「考えて・行動する」ことで
今の自分と、新しい自分が出来上がっていきます。
目の前の現実を
・自分の可能性を狭める4つの原因
・自分の可能性を高める4つの発想
のどちらで行くか、自分で決められます。
どちらにするか、自分で選ぶだけです。
悩んでいる人はたくさんいると思います。
私も、その一人でした。
自分の意志をもって「選ぶ」ことが必要です。
図解 自分の可能性を変える「受け止め方」