「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

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思考・発想

「考える」構造を整理すると

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「考える」構造を整理すると

考える段階を整理すると..
 1.基礎知識は十分にあるか?
 2.適切な「問い」が立てられたか?
 3.十分な時間と労力を投入して考えたか?
 4.適切な表現をしているか?

この4段階で結果が変わります。

最も大切なことは、「問い?」です。
「問い?」は
 ・考える出発点です
 ・考える方向性を示します
 ・着地点を規定します
基礎知識が不足していると..
「問い?」が生まれません。

この「問い?」は、
単なるネットで集めた情報だけではダメ。

土台となる体験が必要です。

ただ業界、業種が違っても
土台となる体験があれば想像力でカバーできます。

わかりやすい例では
経験豊富な社員と新人が同じ現場を見るとどうでしょうか?
見る人が見るとたくさんの「問い?」が得られます。
これが重要なんです。

ロジカル・シンキングとラテラル・シンキング

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ロジカル・シンキングとラテラル・シンキング

企画や提案で、必要とされる
 ・ロジカル・シンキング
 ・ラテラル・シンキング
があります。

●ロジカル・シンキング(logical thinking)
  垂直(論理)思考
  logical:論理的な,筋の通った..
 
  ・論理思考の弱点は
   知っていることでしか、組立てられない。
   自分の知っていることで証明する
   だから、ありきたりな結論になる
   新しいことは不安だから、できない理由を証明
   
   
●ラテラル・シンキング(Lateral Thinking)
  水平思考
  Lateral:横の(方への), 横からの; 側面の

  ・水平思考の弱点は
   そんなに自由に発想できない
   数を発想して、選び出すことが必要
   結果につながりにくい
   個人差も大きい

企画や提案には、どちらも必要です。

2つを並べて図解しました。