上司であるあなたの言葉は、部下に伝わっていますか?
「どうして俺の話を、分かってくれないんだ!」
「なぜ、ちゃんと伝えたのに、動いてくれない!」
と悩んだことはありませんか?
「話せば分かる!」と言う言葉があります。
でも、現実は話しても分かりません。
では、どうしたら伝わるのか?
情報の発信者が「伝わった!」と感じるには
受信者が
・理解して
・行動する
ことができた時です。
そのために
・主張と内容を構造化できるか?
・共感できる物語りとして語れるか?
これが必要です。
主張と内容の構造化ですが
上手い人は、相手の頭に絵を書くように話して
理解に導いてくれます。
相手が分かりやすく伝えられない場合の
最大の原因は..
話している本人が、正しく理解していないことです。
本人は、100%の完成度の内容を
しっかり伝えているつもりなのですが
あやふやで、矛盾だらけ、ヌケだらけの場合があります。
ここで図解の出番です。
考えたことを図解すると
・ヌケ
・ダブリ
・矛盾
が見えます。
見えれば、直せます。
直せば、完成度が高まります。
図解は、考えたことを可視化する有効な技術です。
相手に正しく伝えることができれば
期待した行動をしてくれる可能性が高まります。
相手が納得・共感できる内容を伝えれば
自発的に「行動したい」と思い
一生懸命に行動してくれます。
逆に、「行動したい」と思わないと
上司に文句を言われない程度で済ませます。
なぜ、行動するのか
自分にとっての意味を理解することが必要です。
伝えることの上手い上司は、
・主張と内容を構造化できています
・共感できる物語りとして語っています
この2つができています。
普通の人は、どうやったらそれができるようになるのか?
図解を使って、自分の頭を整理するとことから始めましょう。