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広い視野で考えることが必要になった!

広い視野で考えることが必要になった!

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広い視野で考えることが必要になった!

広い視野で考えることが必要になった!

インターネットの出現で、生産者・メーカーと最終消費者が
簡単にコミュニケーションできるようになりました。
会社でも家庭でもインターネットでWEBサイトを開き、
自分の欲しい商品やサービスの情報を集めます。

こんな時代に、問屋や小売店の存在意義は何なのでしょうか?

意味があるから存在し、意味がなくなると...

これからは、事業を考える時に、
生産~流通~利用まで、
上流から下流までを
考えてビジネスの構造を創り込む必要があります。

自社の上流工程、下流工程、最終消費者へ
 ●どんな価値を提供できるのか?
 ●その価値を実現するための方法・手順は?
それを実現できるビジネスの設計力で勝負が決まります。

仕入れた商品を一生懸命に営業して売るという感覚では、
ビジネス・サイクルの中で残っていくことは難しい時代です。

 問屋無用論 – Wikipedia
 1960年代ごろからの流通革命により
 大量生産、大量消費、チェーン店化が進められてきた。
 このことからメーカーから小売店に直接商品を
 搬送するという事が可能となり、
 中間に存在する問屋は無用になるという概念であった。
 だが実際には問屋が無くなる事で小売店が不利になったり、
 問屋の方も新たな経営戦略やシステム構築を行っているため、
 問屋無用論が唱えられてから50年以上が経った現在でも問屋は存在している。

問屋無用論が発表されてから50年以上経ちます。
でも、依然として問屋は存在します。
それは、単純な流通の1段階でなく
しっかり上流・下流の役に立っているという証です。

無数に有る生産者・メーカー(又は輸出入)業者と
たくさんある小売業者が直接取引きをするには無理と無駄が有ります。
それらを「つなぐ」業者がいれば社会的に効率的で有用です。
問屋さんも、どんどん変化することで
重要な役割を担っているのです。

物流業者や小売業者の一部が、その機能を獲得している場合もあります。
(コンビニの本部、物流部門は、ある意味で新たな問屋と同じです。)
いづれにせよ従来の型から変化出来ない問屋は無用になるだと思います。

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