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問題の本質を探る「5回のなぜ?」

問題の本質を探る「5回のなぜ?」

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20140301zukai

問題の本質を探る「5回のなぜ?」

何か問題が発生した時に原因追究をします。
その時、現場担当者に「なぜ?」と言っていませんか?

担当者は「なぜ?、なぜ?、なぜ?..」
と問い続けると..

責められたと感じます。
その結果「以後、気をつけます」と頭を下げます。
それしかできません。

現場担当者が「なぜ?」と問われるのは?

1.計画通りに、実行できたのか?

できないければ、担当者が責められて当然です。
でも、これだけです。

原因は、他にもこの4つの視点で考えられます。

2.計画は正しかったのか?
..計画立てたのは誰?

3.方法・手順の選択は適切だったか?
..解決のための課題設定したのは誰?

4.目標設定に間違いはなかったか?
..目標を示した人は誰か?

5.発案・出発点は良かったのか?
..現状に不満を言った人は誰?

多くの現場では、
何か問題が発生すると、現場に問題があると
勘違いして現場担当者を責める場合があります。

それでは、正しい再発防止策を取れません。

正しい視点で「なぜ?」を5回繰り返して
問題解決を計りましょう!

ネットで探すと..
「トヨタ生産方式」の中に、五回の「なぜ?」で
本質に迫るという手法があるようです。
私は、トヨタのことを知りません。

PDCAとQVSAの組合せで
視点を変えて問題の本質に迫る切り口ができました。

問題解決で必要なことは
正しい視点の移動で本質に迫ることです。

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