ワークライフ・バランスには、3つの誤解があります。
誤解1:女性の問題
子育てや介護で、勤務時間を短縮したり、
残業ができないことの調整の用に扱われる場合があります。
でも、本当は介護も子育ても男女両方の課題です。
仕事も家庭も大切です。
「どう生きるか、どう働くか!」それが問われます。
・女性・男性の両方の課題
・家庭の責任の半分は男性
女性の問題だから関係無いと言っている男性がいる会社は上手くいきません。
誤解2:時間で分ける
勤務時間がワークで、退社後がライフ..
単純作業なら時間で切れます。
関係無いと言えます。
これだとワークシェアリングでしかありません。
企画などの知的な仕事は頭の中で続きます。
生活の中で、アイデアを発見して
仕事の中で、新しい商品やビジネスのやり方に活かす。
それが求められます。
単純な時間労働者は、安い労働力に入れ替えられます。
そういう人はワークライフ・バランス対象外になります。
誤解3:会社の責任
ワークライフ・バランスは会社が制度を作るもの。
社員は、それに従うだけ。
上手くいくかどうかは、会社の問題。
これでは上手くいきません。
会社は時間で働く単純作業員は、安く働く人に頼みたい。
ワークライフ・バランスの制度を適応する意味はありません。
勤務時間を越えた価値を生み出せる人が欲しいのです。
ワークライフ・バランスを制度として成功させるために
社員に求められる要素は
・自立できる(他と差別化できる能力)
・自律できる(自己管理ができる)
これです。
自律と自立ができることが前提です。
仕事に、「知的な能力を提供できる人」であることが大前提となる!
「取り換え可能な人」なら、「勤務時間」に縛られる働き方は仕方がない!
社内の研修担当者・士業のための研修資料を充実させる図解コンテンツ
http://www.teoria.co.jp/teoria04/09/index.html
コメントを残す