仕事の現場には、たくさんの「不」があります。
不足・不都合・不合理・不安・不信...
これは改善の種です。
その中からムリ、ムダ、ムラを無くし、
生産性をいかに上げていくか、
問題意識と改善への積極的な取り組みが
職場を少しづつ変えていきます。
みんなで、「不」を話し合ってみましょう!
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● 職場の「不」は3つに分類できます
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1. 仕事の「仕組み」の「不」
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・不足
・不便
・不備
・不都合
・不合理
仕事の「仕組み」に問題があります。
どんなに精緻に作った「仕組み」でも、
時間経過とともに仕事が変化し、
「仕組み」が実情と合わなくなります。
2. 働いている人の「感情」の「不」
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・不安
・不満
・不信
現場の仕事と「仕事の仕組み」が実態と合わないと、
現場担当者は不安になります。
そのまま改善しないで進むと...
期待した結果が出ないこと
上手くいかないことに不満となり、
放置している上司に不信感を持ちます。
そして、想定通りにトラブルとなります。
現場の人は、分かっています。
進言しても聞いてくれない上司に不満を持ちます。
3.会社の「経営」の「不」
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・不振
・不経済
仕事の「仕組み」の「不」と
現場の「感情」の「不」が原因として、
業績の低迷に結びつきます。
会社にある「不」に注目しましょう。
見えないと、適切な対策を立てられません。
仕事の「不」を見つけて、
高い位置から見つめ直して、改善を考えましょう。
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