経営者・社員の「悩み」の解決策を考える
仕事をしていると悩みは尽きません。
経営者には、経営者の悩み、
社員には、社員の悩みがあります。
私も若い時は、社員として会社の問題を指摘していました。
でも、独立すると見える世界が違います。
経営者の方と接すると、悩みも聞こえてきます。
どちらが一方的に問題があるということではない、
と見えてきました。
ここで、経営者の悩み、社員の悩みを整理して見ました。
■経営者の「悩み」を整理すると..
この5つに分類して考えることができます。
1.社員の問題:能力の問題
2.社員の問題:意欲の問題
3.会社の問題:仕組みの問題
4.会社の問題:文化の問題
5.問題から派生した問題
■社員の「悩み」を整理すると..
この3つに分類して考えることができます。
1.仕事について
2.評価について
3.人間関係について
※詳しい悩みは、ここに書いてあります。
hhttp://www.teoria.co.jp/chizu002/index.html
解決するための出発点は..
もともと経営者と従業員は違うと言うことを認識することです。
■経営者が意識することは
経営者と同じように考えて、行動して欲しい
と期待してもそれに応えてくれる人は、ほとんどいません。
そう考える人は、独立を考えている人です。
社員に経営者感覚は付きません。
・上司の指示で動いているから
・上司に責任を持ってもらっているから
・会社の経費で動いているから
・給料日に決まった金額が入金されるから
これがあるうちは、経営者にはなりません。
過度な期待は止めましょう。
人によって..
どこまで期待して良いのか、定義しましょう。
■社員が意識することは
会社は、社員の人生に責任を持てないと言うことです。
昔なら、定年まで勤めて年金暮らし..
ということができたでしょうが。
今は、会社も5年先、10年先は分かりません。
会社が危ないのです。
キャメル山本という人が
「稼ぐ人、安い人、余る人」という本を書かれています。
これから会社は社員を、このように3分類して行きます。
・稼ぐ人
・安い人
・余る人
自分は、どこに分類されるのか?
自分の持っている能力を会社に提供して
会社の仕組みを使って会社の業績に貢献する。
それが求められます。
会社に貢献できる能力が必要です。
■経営者の「悩み」、社員の「悩み」の解決は!
この4つのアプローチで解決でできます。
1.社員の能力アップを計る
2.社員の意欲を喚起する
3.会社の仕事の仕組みを整備する
4.職場の文化に理念を浸透させる
そうなんです。
解決策は、しごく普通の事なんです。
では、具体的にどうするか?
そこが問題です。
そこで 「考動知図」を提案させていただいています。
目指しているのは..
ハローワークから採用した「普通の人」を、
自分で考えて動ける「できる人」へ導くことです。
優秀な人は、放っておいても現場から学び成長し、
実力をつけて行く社員はいます。
でも、そんな社員が欲しいと言っていても、なかなか採用できません。
でも、そんな社員の出現を待っていて良いでしょうか?
いつ採用できるでしょうか?
待っていても、現れません。
会社で育てる。
普通の人を「できる人」の行動ができるようにする!
と言うようにアプローチを変えましょう。
実は、会社のちょっとした支援があれば
優秀な社員に変貌する人はたくさんいます。
会社が、組織として、仕掛けて行きましょう!
必ず、期待する働きをしてくれるようになります。
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