「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

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あなたは「稼ぐ人、安い人、余る人」どの人になる?

あなたは「稼ぐ人、安い人、余る人」どの人になる?

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図解:あなたは「稼ぐ人、安い人、余る人」どの人になる?

「稼ぐ人、安い人、余る人」 あなたは、どの人になりますか?

人材、組織コンサルタントとして活躍してきた著者が
その経験から「稼ぐ人」になるための方法を教えてくれます。

  稼ぐ人、安い人、余る人―仕事で幸せになる [単行本]
  著 者:キャメル・ヤマモト
  出版社:幻冬舎 (2001/08)
  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344900138/teoriacojp-22

著者の定義では..

 ●稼ぐ人:1割
   自分が勤める企業を辞めても
   稼ぐことできるような実力を持ったタレント

 ●安い人:8割
   パートタイマーのように、単純労働を切り売りする人

 ●余る人:1割
   もらっている給料に見合う働きができないと評価をされ
   勤務先から「余っている、辞めて欲しい」といわれる人

と著者は言っています。

大前研一氏は、
「勝ち組の構想力」という本でこのように指摘していました。

  「勝ち組」の構想力 ― 21世紀、われわれはいかに富を創出するか 単行本
  著 者:大前 研一 , 田原 総一朗
  出版社:PHP研究所 (2001/7/14)
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569616992/teoriacojp-22

  これからはどんな業界でも
   「物的資産(モノ)」でなく
   「知的資産」
  が価値の源になる。

この価値ある「知」は、一部の限られた人からだけ生み出されます。

そして、その人達が「稼ぐ人」になります。

そうでない多くの人は「物的資産」の一部として扱われ
「安い人」として働くことになります。

それもできない人は「余る人」として、クビになるでしょう。

これからは、知的価値を生み出せる「知の力」を
頭の中に持つことが重要になってきます。

例えば、
 ・生産の技術
 ・改善の手法
 ・営業の仕組み
 ・ビジネスモデル
..など
会社の業績に貢献する「知恵」を出せる能力が重要です。

では、「稼ぐ人」と「稼がない人」との差はどこにあるのか、
著者のキャメル・ヤマモト氏は、
「7つの才」の発揮の程度にかかっているということです。

その「7つの才」とは..
  1.志が高く明確である 
  2.現実を直視する力
  3.成果へのインスピレーションがわく
  4.失敗しながらやりぬくタフネス
  5.リードしリードさせる
  6.学習が早い
  7.仕事で遊んでいる

この7つを意識して、
「知恵のコンテンツ」を積上げれば
「○○さん」と個人名で指名される「強み」とすることができます。

特に失敗から学ぶ事、気づかされることがたくさんあります。
それを書き貯めると、自分の「強み」の財産にできます。
会社に提案していくことで、役に立つ人材として評価されます。

ただ..
2年や3年では差がつきません。
10年、20年、30年と積上げることで実力を蓄えることができます。

日々の現場の仕事から、未来の自分を築きましょう!

そろそろ年末です。
気にかかっていること、やりたいことに年内に一歩踏み出しましょう。
すると、年明け早くにスタートができます。

いま、逃すと..
年明けのスタートが遅れます。
これは、誰でも体験があると思います。

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