成果につながる稼働時間を減らす4つのムダ時間
仕事で、時間を無駄にしていませんか?
自分の働いている時間を整理すると
こんな4つの時間があります。
・ダラダラ時間
・イライラ時間
・ボーっと時間
・ナイナイ時間
誰にでもあります。
この時間は、成果につながらない無駄です。
頭の中で考えていて、
表面上、前に進まないのなら良いんですが。
良くないのは、
考えていると言い訳しながら
悩んでいるだけで
・何も手につかない
・何も生み出さない
・何も計画できない
・少しも前に進まない
という場面です。
目的や目標を明確して
方法や手順を組立て
計画を立てて仕事をする人は
比較的少ない現象です。
この4つに侵されている人の特徴は
1.仕事を体力でやっている人
2.初めての分野の仕事を任された人
3.難しいテーマを任された人
特に起こりやすいです。
わたし自身が、この3つ揃っていました。
図解をやる前は、
上流工程のフリーのSEでした。
自分なりに業務を分析する手法を身につけていたので、
開発は体力勝負の場面が多かったんです。
ある時、取引先から
事業の企画書を手つだってくれと言われた時に、
「自分にはできる!」と
軽く引き受けたのですが...
かなり難しかったんです。
何を、どうして良いか分からない。
どこから手をつけようか?
何を書いたら良いのか?
テーマの全貌が見えないので
・成果を定義できない
・方法や手順が分からない
・取引先の期待に応えたい
・大きな成果を上げたい
・カッコよく決めたい
..
などと、頭の中で巡ります。
悩むだけで、前に進みません。
パソコンに向かって
一生懸命に企画書を作成しようとしますが、
なかなか前に進みません。
でも、取組んでから
1週間たっても
2週間たっても
前に進みません。
何もまとまらないままに、
取引先に行ったことも何度もあります。
そのうち、取引先から
「どうしました?」
「何か、まとまった?」
「期待してるよ!」
「そろそろ、ものにして欲しい!」
と声がかかります。
どんどん厳しくなっていきます。
それは当然です。
・チラシを作成できない
・WEBサイトをつくれない
・営業が動けない
それぞれの担当が「待ち状態」です。
、
会社は、慈善事業では無いので
「待ち状態」の社員にも
給料を支払う必要があります。
延びれば経費が膨らんでいきます。
その時の自分を振り返ると
「ダラダラ、イライラ、ボーっと、ナイナイ」
この4つの時間がたくさんありました。
この時の体験から
図解で仕事を可視化する
と言うことに行きつきました。
この4つの時間は
自分で、自分の思考と行動を
コントロールできていないことから
起こります。
図解すると
自分の思考のコントロールレベルを
高めることができます。
図解で、頭の中を可視化することで、
・ヌケに気が付き
・ダブリに気が付き
・間違いに気が付き
ます。
具体的には
気がついたら修正します。。
修正を続ければ、完成度が高まります。
だんだん良くなっていくことを実感できます。
これができると
この4つの時間を減らすことができます。
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