「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

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現場の知恵は問題解決手法、蓄積の質・量が精度を上げる

現場の知恵は問題解決手法、蓄積の質・量が精度を上げる

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20160721

現場の知恵は問題解決手法、蓄積の質・量が精度を上げる

私は、出かけるときに
いつもUSBメモリを持っています。

そこには
図解コンテンツ 約1万枚あります。

これまで仕事のなかで
 ・気づいたこと
 ・まとめたいと思ったこと
 ・あとで役に立つと感じたこと
を図解でコツコツ書き溜めてきました。

もちろん
仕事で顧客の図解をしたものはもちろん除きます。

家が火事になっても、
パソコンが壊れても
これさえあればと、いつも持っています。

ちなみに、クラウドではなんとなく安心できない
昭和の世代です。

ここまで書き溜めるのに
20年かかりました。
よく言う、愚直にやり続けました。

最初の方は、かなり陳腐な図解でした。
上手く表現できないことにも悩みました。
当時は、1週間で1枚の図解もかけないことが普通でした。

でも、「やれば、できる!」と思い
コツコツ描き続けてきました。

私には、誇れる学歴はありませんが、
コツコツ長く、図解を続けたことで
仕事の声をかけていただいています

平成元年に独立してから
たくさんの人と仕事をした経験から

仕事のできる人は
現場体験からたくさんのことを学び積上げている
と感じました。

たくさんのメモをもっていたり
ノートを何冊も持っています。

現場で考えて、言葉で表現した
何年もの仕事の記録です。

頭の良い人は書いていなくても
頭の中に整理してあり、
すぐに取り出せる人もいました。

でも、これはなかなか普通の人にはできません。

忘れてしまうからです。

世の中には、優秀な人がたくさんいます。

その中で、
ごく普通の頭のCPUレベルの人が
競争していくには
時間をかけてコツコツ書き溜めていく。

それしかないと思います。

私は、まさにそれです。

コツコツ書き溜めると
自分の得意分野が見えてきます。

興味のないもの、大切だと思えないものは
気づきません、書けません。
書いたものは、自分が重要だと思うことです。

たくさんたまったモノが自分の興味のある分野です。

飽きずに書き続け、たくさん貯まると
体系化することができます。

体系化すると..
何か、問題を相談されたときに
「これと、これで、このように解決しましょう」
とすぐに解決策を見せられます。

独自に書き溜めて体系化した「知恵」は
自分のノウハウです。

独自のノウハウは
「強み」として活用することができます。

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