実際の経験を、一つひとつ積み重ねる
「現場の知恵」を蓄積するって、どいうことなんでしょうか?
20年前から、仕事の現場でコツコツ書き溜めてきました。
問題に遭遇したときに
・問題の構造は?
・因果関係は?
・要素の定義は?
というようなことを書き溜めてきました。
これが書き貯まったことで、
新しい問題に出会った時に
問題解決に取り組みやすくなりました。
このように書き溜めることを、どう表現したら良いのか?
考えていたところ、良い言葉を見つけました。
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ルネッサンス ― 再生への挑戦 [単行本]
著 者:カルロス・ゴーン
翻 訳:中川 治子
価 格:¥ 1,932
ダイヤモンド社 (2001/10/25)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478321000/teoriacojp-22
実際の経験を、一つひとつ積み重ねることで、
マネジメントの効果を高める
基本的なツールを発見することができる。
そして、一つひとつの問題に挑戦することで、
そのツールに磨きをかけて、
明晰な決断を下すことができるようになるのである。
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「まさに、これだ!」と思いました。
私は、長く考えを整理しパワポで書き溜めてきました。
でも、100%の完成度ではありません。
書いたときに良くても..
数ヶ月して見直すと「なんじゃこれ?」というものもあります。
書いたときの頭の動きが違うんですね。
私のテーマは、「分かりやすく書き溜める」ですから、
時間が経過して、自分の思考が変わったら分からなくなる..
これでは困ります。
他の人に見てもらったらもっとわからないからです。
誰が見ても簡単に理解してもらいたいのです。
ですので、時間をかけてコツコツと修正を続けて
完成度を高めています。
長く書き溜めてきたことで
・論理思考の講座
・問題解決の講座
などの声をかけていただけるようになりました。
その講座で使う材料は、
自分の体験や勉強からコツコツ書き溜めたパワポです。
組織も個人も現場で体験した事をもとにして
自分の体験から「強み」を築きませんか。
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