「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

TEL.025-531-1151 

〒942-0036 新潟県上越市東中島1943-91

  hidetoshi@teoria.co.jp
社員が期待通りに動かない理由

社員が期待通りに動かない理由

このエントリーをはてなブックマークに追加
図解:社員が期待通りに動かない理由


経営者・管理者はこのように思いがちです..
 「なぜ、自分と同じように仕事ができないのか?」
 「なぜ、自分と同じように一生懸命やらないのか?」
 「なぜ、自分と同じように自分で考えないのか?」
このように部下に望んでいませんか?

つい部下の能力・意慾の問題にしてしまいがちです。

そして、こう言ってしまいます。
 「やる気を出せ!」
 「しっかりやれ!」
 「期待してる!」
 「任せた!」

要するに、
部下が一生懸命やれば「何んとかなる」
と定義しているんです。

一生懸命はレベルを示す言葉です。
これは、「何を、どのように」頑張るかと
セットになって意味を成します。

成果を生み出す方法が明確で
そのように行動すれば上手くいく仕組みがあれば
「一生懸命!」を指導するだけで
結果を出せるのでしょうが...

冷静に考えると

・精神論では、期待通りに動けない

 問題なのが、上司の期待が明確でない
 Aさん、Bさん、実は頭にある成果を出す方法が違う
 隣で同じ仕事をしていても微妙に違います
 
 ここに精神論で指導しても???

・モチベーションの上下で結果が違っても困る

 人は誰も、日々体調も精神状態も違います
 その人の最大値を常に発揮できる状態でない場合もあります
 
 でも、そこを無視して精神論では??
 

社員の立場で考えると..

どうやったら成果が出せるか理解していません。
どのように行動したら上司の期待に答えられるのかわかりません。

だから

 ・何をすれば良いのか分からないから悩む
   ..言っても動かないと言われてしまいます。

 ・正しいやり方が分からないから期待通り動けない
   ..ちゃんとやらないと言われます。

 ・どこが悪いのか分からないから成長できない
   ..何を改善すべきか教えないで、ダメだと言われます。

 ・「やれそう」だと思えないので不安
   ..目標が高すぎるので意慾が高まりません。

その結果
褒められる期待通りの結果が出ないので、
やれるという自信が持てなくなります。

「やる気を出せ!」とだけ言われると..

言葉では「頑張ります」と言っても心の中では
不満が積み上がっていきます。

<社内企画者・技術営業マン・提案営業マン向けセミナー>
言葉にならない相手の期待を読み解き真の要求を満たす

  問いを立てる技術・組み立てる技術

~企画・提案の価値を高め顧客満足を引出し業績拡大へ~

 ・日時:2020年5月14日(木) 10:30-16:30
 ・会場:[東京・大井町]きゅりあん4階第1特別講習室

  講座概要
  http://www.teoria.co.jp/20200514.pdf

 ・申込
  https://johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC200503.php

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA