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「知恵」を集めたマニュアルが必要な時代

「知恵」を集めたマニュアルが必要な時代

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図解:「知恵」を集めたマニュアルが必要な時代

アニュアルと言うと..

なに、マニュアル?
マニュアルでは
 ・モノは売れないよ!
 ・良い仕事ができないよ!
 ・お客様に満足してもらえないよ!
というような反応が返ってきます。

「マニュアル仕事」は、悪い仕事のやり方の
代名詞のようになっています。

でも、それはマニュアルに従わせ
 ・手順通りに強制的にやらせる
 ・自分で「考える」事を奪う
 ・従業員のロボット化する
ことが原因です。

マニュアルは、「従業員をロボット化する」道具ではありません。

仕事の基本をしっかり教えるのがマニュアルの目的です。

マニュアルというと、
こんな発言もかえってきます。
「うちはマニュアルなんか使わないで、現場でしっかり指導している」と。

でも、仕事の現場では何も知らない新人を入れて「教育しろ!」と
言われて困っている現場のリーダーがいます。
上手く新人に教えられる人と、教えることの下手ない人がいます。
下手な人に「お前の教え方が悪い!」と責めても解決しません。

実は、教えることの下手な原因は「教え方」ではありません。

原因は会社が
 社員に「何を教えるか!」
    「どう教えるか!」
 組織としてコントロールしていない
ことです。

下手な人は
「教える内容」を持っていない、
教える内容が充実していない場合が大きいのです。

その人に「しっかり教えろ!」と教え方の指示だけしても無意味です。

社員は、現場に入れて何も教えなくても
試行錯誤を繰り返し「気づき」ながら成長します。
でも個人差が大きいことと、経験年数がかかることが問題です。

マニュアルは、
現場での先人の「気づき・考え・工夫したこと」を
仕事の「基本」として教えることです。
基本がしっかり身に付けば、ある程度の仕事はこなせます。
組織としての仕事品質が担保できます。

私は、マニュアルとは..
仕事の基本をしっかり教えるツールだと考えます。
基本がしっかりできていれば、その上に応用や個性を積上げられます!

その「応用・個性」の部分をいかに基本に取込むかで
組織の標準の底上げを計ることができます。

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