企画書や提案書を分かりやすく図解で表現したい。
図解で作成すれば、正しく伝わり、契約や購入へ
つながると思って図解に取組んでいました。
でも、なかなか図解ができません。
あれを、これを..
材料を目の前にして..
考えるのですが書けません。
そんな苦労を何年も続けて発見しました。
図解できない理由は、「図解表現する力」ではない。
要するに「表現力ではない」のです。
だから、表現方法である図解パターンを使っても
上手く図解できないんです。
但し、内容が図解パターンに合うモノなら図解できますが。
なら、どうやったら図解できるのか!!
そこで考えたのが図解思考です。
図解思考の目的は
「価値あるアウトプット」を生みだすこと。
INPUT < OUTPUT
最も重要なことは...
「正しいINPUT」
・求めるOUTPUTへの期待
・考える出発点としての材料としての情報
図解思考の機能は
1.顧客の言葉にならない期待を掴む
実は、口で言っている言葉通りにやっても期待に応えた
事にはならない場合が多い
2.発想を広げ情報を取込む
「自分が知っていて、気がついたこと」を使って企画してもダメ
「知っていて、気がつかなかったこと」と
「知らないが、価値を高めるために必要なこと」を
取込むことが価値を高めるために必要
3.集めた情報を組立てる
情報を整理し、理解し、足りない部分を発案し
組み合わせて「ヌケ、ダブリ、矛盾」を検証し
情報を目的に沿って組み立てる
図解思考が上手くなるために必要なことが
・正しい技術を学ぶ
図解パターンに頼りだけでは複雑な内容に対応できない
図解パターンは初期の練習としては役に立つが先がない
・しっかり練習する
水泳をパワポで習っても泳げない、練習が必要
練習をすれば誰でもできるようなる
・日々の発見を積上げる
思考なので、思考に必要なことは思考法+材料
陳腐な材料では思考法を活かせない
誰でも、コツコツやれば図解でOUTPUTできるようになる。
できるようにならないのは、
・練習しないで
・作業時間もかけず
・完成度の高いモノ
と思うので、すぐに挫折するのです。
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