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下請けすると、上流の誤りを引き摺って責められる

下請けすると、上流の誤りを引き摺って責められる

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図解:下請けすると、上流の誤りを引き摺って責められる

誰でも仕事をしていると
 ・顧客の依頼を受けて企画や提案をしたのに、
  満足してもらえなかった
 ・上司の指示を受けてその通りに行動したのに、
  期待した結果が出なかった
 ・「やれと言われたからやっているけど、
  きっと上手くいかない..」と思ってしまう
このような体験をしたことがあると思います。
 
指示された通りに
 「計画:どう、やるのか?」を考え
 「行動:上手く、実行できるのか?」を考え行動する
その結果が出る。

そして、どうなるのか?

期待した結果が出なかったことで
「期待していたのに!」、「信頼して任せたのに」と
理不尽に責められることになります。

依頼されたこと・指示されたことを
完全に満たしていてもです。
なんで?

こうなる原因は、実行の上流工程である
 目的:正しい現状分析を行って、「なぜ、やるのか!」
 目標:目指す到達地点を決め、「どうなったら、満足なのか!」
 課題:目標実現のための手段の選択して、「何を、やるのか!」
この段階の、どこかに問題があるのです。
 
下請けとして、「計画」、「実行」から参加し
具体的な指示を受けていたのでは
上流工程の不完全さから発生する問題を防ぐことはできません。

依頼や指示に疑いを持た
ず額面通りに受け取っていてはダメです。

結果に対して責任を持つには、
上流工程の目的から依頼内容を考え直すことが必要です。
 
顧客や上司の期待に応えるには、
目的や目標に遡って指示や依頼を再定義することが必要!

 5月14日(木) 都内講座概要
  http://www.teoria.co.jp/20200514.pdf

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