人によって仕事のできる意味が違う(訓令・命令・号令)
指示命令の仕方があります!
「訓令・命令・号令」
これらは、もともと軍隊の言葉です。
●訓令
馬で3日も先の部隊の指揮官に目的と目標を伝え、
具体的な作戦は、すべて任せます。(作業指示できません)
●命令
訓令・号令の中間です。
●号令
指揮官が陣頭指揮をして、突撃命令を出すことです。
誰がやっても同じ結果になる、具体的な作業指示です。
この指示を受取る人も、
どんな指示が必要かが違います。
同じように働いていても
どの指示が必要か人によって違います。
・訓令で動く人
・命令で動く人
・号令が必要な人
どのタイプの人なのか?
判断するする必要があります。
訓令で十分な社員に、「号令」で指揮したら?
仕事に意味を見いだせなくなって、辞めていきます。
号令の必要な社員に、「訓令」で指揮したら?
上司の仕事の指示が悪いと不満を口にします。
”号令”の必要な社員に”訓令”で指揮しても、
期待した成果は得られません。
役に立たないのです。
”訓令”で充分な社員に”号令”で指揮したら
働くことに意味を見出せなくなります。
そして、辞めてしまいます。
指示命令する
・相手の能力によって、
・役職によって、
訓令・命令・号令を使い分けることがとても大切です。
これがマッチしていないと、
会社にとっても社員にとっても、
悲しい結末に向かいます。
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