人によって価値観が違う(同じものでも評価が違う)
人は誰もが、その人特有の価値観を持っている!
その人のもっている価値観が発想の差を生みます。
会議で、意見の食い違いがあり、
歯がゆい思いをした経験は誰にもあると思います。
10人が同じ事を考えても、10人とも答えが違うのです。
フーテンの寅さんを各国の人は評価すると...
ドイツ人は
「日本映画であんな優しい男が登場したのははじめてだ」
フランス人は
「あれこそボヘミアン、自由な生き方だ」
イギリス人は
「あんな人が家にいたら困る」
アメリカ人は
深刻に「あれはダメだ、ホームレス寸前だ」
エジプト人は
「あの啖呵は素晴らしい、商売上手だ」
中国人は
「あんな人は珍しくない、中国ではみんな寅さんだ」
韓国人は
「あれは親不孝者」
日本人はどうか?
優しく自由に生きたいが、家にいられたら困る
※これは、作家の藤本義一氏が雑誌に寄稿していたものです。
同じ「寅さん」でも、国によって評価が大きく異なります
日本人と外国人の違いの小話...
大勢の人が乗った船が沈没しかけました。
女性や子供を守るために男性が海に飛び込まなければならなくなった時...
どのように声をかければ飛び込むか???
アメリカ人には:
『お前はヒーローだ』
イギリス人には:
『お前は紳士だ』
ドイツ人には:
『これがルールだ』
日本人には:
『みんな飛び込んでいるぞ』
何か、笑えますよね!
心理学でいう自動思考
心理学では自動思考という人の考え方があるとされています。
自動思考とは、自分が「こうだ」と決め込んで、
疑うことの無い思考パターンです。
人それぞれ、独自の思考の傾向を持っています。
そして、それから離れて考えることは難しいのです。
周りにいませんか?
いつも、悲観的に悪い方にしか取れない人
逆に深く考えないで、トラブルを起こす人...
みんな価値観が違う、その価値観で行動を選別するのです。
情報が頭を通って、意味や価値として認識されて、
他の情報と組み合わされたり、視点を変えられたりして、
新しい意味や価値として生まれ変わります
その土台となるのが、その人の持っている価値観です。
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