「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

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分野

主題(タイトル)の3つの付け方

図解:主題(タイトル)の3つの付け方

図解を含め、ちゃんとした文書には
この文書で何を伝えるのかという主題(見出し・タイトル)が
先頭に書かれています。

これがあることで、誤解なく効率的に内容を理解できます。

図解で必要なことは
 ・分かりやすく書かれた主題
 ・主題を支える内容

が明快であることが必要です。

主題は、とっても大切です。

では、どのように主題を創るのか?!

主題は、内容を要約することです。

この要約方法には

 1.分野を示す 
 2.主張を示す
 3.「問い」を想起させる

この、3つあります。

それぞれを具体化すると

 1.分野を示す
   カテゴリー(category)

   内容が何を示しているか分野を示す 
   (何について書いてあるか)

   ・業務改善について
   ・新規事業のコンセプトについて
   ・○○工程について
   ・職場のコミュニケーションについて

 2.主張を示す
   メッセージ(message)

   主張を具体的に表現する 
   (伝えたいことを書く)   

   ・業務改善の3つのポイント
   ・新規事業立ち上げの重要ポイント
   ・○○工程の効率アップの方法
   ・職場のコミュニケーションの改善方法

 3.「問い」を想起させる

   主題で「問い」を想起させ、内容で「答え」に導く 
   (主題を読んで疑問を持ってもらう) 

   ・どうしたら改善のアイデアを出せるのか?
   ・職場のコミュニケーションで必要なことは?
   ・売れる営業マンが辞めたら?
   ・なぜ、言いたいことが相手に伝わらないのか?

となります。

納得できる図解を作成するには、主題と内容の組立てを考えましょう。