伝言ゲームは組織の宿命
『部下は、言うことを聞いてくれない』と悩んでいませんか?
社長の考えや思いは正しく伝わっているのでしょうか?
しっかり聞いて理解しているはずなのに...
やらせたらダメだった、結果が出ない...
そんな経験はありませんか?
伝わっていないとしたら?何が原因でしょうか?
どうしたら伝わるのでしょうか?
期待した結果が出ないのは、なぜでしょうか?
コミュニケーションにミスやトラブルは日常的に発生します。
伝わる構造を理解して対処することが大切です。
「話したこと」は、正しく伝わるでしょうか?
だれでも、子供のころ小学校や中学校で”伝言ゲーム”を
したことがあると思います。
TVのゲーム番組でも、似たゲームを見たことがあると思います。
離れて見ていると...
「何で、わからないの?」となりますが、
当事者は、まじめにやっているのです。
2人~3人..4人と進むと、
最初の人の話したこととまったく違ってしまいます。
●情報が抜け落ちる
●情報が変形する
●情報の存在すら無くなってしまう
困りますね!
あなたの会社や所属しているプロジェクトはどうですか?
仕事だから大丈夫キチンと伝わっていると、自信を持って言えますか?
資料をそろえて、関係者を集めて説明しているから大丈夫ですか?
文書を作っても、意図を正しく読み取ってくれるでしょうか?
それを、正しく別の人に正しく伝えられるでしょうか?
注意しないと”情報”はどんどん変形します。
情報の存在すら亡くなってしまう場合があります。
「伝わる、伝え方」で、伝言ゲームを仕切る
伝言ゲームは組織の持つ「宿命」 なのです。
情報伝達ロスは業務に影響を及ぼし、
それが大きな損失を招くことがあります。
社長が周りにいる人間に、
『○○してくれ』と言うと...
聞いた社員は、
社長の発言聞いて
自分の理解した内容で
行動したり、関係者に伝えます
しかし、そこでは
社長の言った言葉が本来もつ意味と
違った内容で伝わっていく場合があるのです。
その結果、伝言ゲームのように当初の意味が、
後になるほど、まったく違うものになってしまいます。
大勢の人がかかわるプロジェクトでは、
「わかったつもり」は百害あって一利なしです。
具体的に、目に見えるカタチで理解を共有していくことが
仕事のクオリティに直結します。
立派な企画書や、字面は高尚でも、
内容が見えない表現では意味はありません。
意味が無いどころか、プロジェクト遂行の妨げになります。
具体的に、
そのプロジェクトをどう動かすか!
自分は、そのプロジェクトに、どのように関わるか!
そこで、求められる成果は何か?
具体的に、電話する・行動する・人に会う・企画する..
行動レベルがイメージできるように伝えることが大切です。
仕事が上手くいく大前提は...”情報共有”なのです。
経営者や上司の声が、どれだけ届いているでしょうか?
実は、思ったほど伝わっていないのが現実なのです。
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