昔は、同じ職場で社員として朝から晩まで一緒でした。
長時間働くことが求められ、
残業や休日出勤も普通でした。
一緒に頑張っているので、
互いの状況がわかります。
仕事の依頼をする時も
暗黙の了解がありました。
■「以心伝心」が通じた時代
状況を共有できていました
コンテクスト(Context)
状況・脈絡・雰囲気・背景
言葉というコンテンツは最小限ですみました。
「あれを、これして」で通じました。
一を聞いて十を知る。
「以心伝心」や気働きがありました。
空気を読めば「ツーカー」で話が通じる社会でした。
今は、どうでしょうか?
多様な雇用形態が普通です。
正社員、派遣社員、アルバイト、パート..
雇用主が違い、働く時間が違い、働く目的も違います。
古い人から見ると
外人のような若い人とも一緒に働きます。
昔のように
「全社一丸となって、一枚岩で、気持ちを一つにして頑張ろう!」
などと言っても通用しません。
言わなくても通じる「以心伝心」であるべき期待するのが間違い。
■これからは「同床異夢」の時代
内容を正しく伝えることが必要
コンテンツ(Contents)
情報・データ・言葉
「言葉」できちんと定義しないと動けないのです。
「何のために・何をするか」しっかり伝えることが必要です。
マニュアルで教える、管理することで
期待した行動につながり、結果が得られます。
「空気読め」では通じません。
読めるだけの状況を共有していないのです。
仕事の現場の物理的距離が大きい。
すぐそばに、同僚や先輩の動きを感じられないんです。
その上、オンラインで仕事をすることが広がってきました。
ただしく伝えあうことの必要性が増します。
それには、図解が大いに役に立ちます。
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