図解できない理由
企画書・提案書を分かりやすくしようと、
図解を入れたいと考えたことはありませんか?
図解しようとパワーポイントに向かいます。
なんとなく、それらしい図解をしました...
でも、納得できません。
なぜでしょうか?、何が足りないのでしょうか?
どうしたら、納得できる図解ができるのでしょうか?
図解したが...
役に立たなかった
期待したものと違う
これには2つの大きな原因があります。
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1. 理解が足りない
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何の理解が足りないのでしょうか?
相手が、何を期待しているのか?
●目的は?!...何のために図解するのか?!
●目標は?!...どこで、誰に、どう行動して欲しいか?
ここを、きちんとしないと労力が無駄になります。
でも、「目的、簡単だよ!。分かり切ってる..」と
言う人がいるのですが..
「何のために」という目的を明快にすことは
意外と難しいのです。
目的と手段は階層構造になっています。
・利益目標を達成する、そのために売上を上げる
・売上目標を達成する、そのために営業を強化する
・営業を強化のために、営業マンを増員する
..
というように階層になっています。
どこを狙うかが重要です。
誰に、何を伝えて、どんな行動をして欲しいか、
それによって明確に定義することが必要です。
それができていないと、何も伝わりません。
そして、相手の言っていることを、「鵜呑み」にしては駄目です。
言われた通りに頑張って表現しました。
これでは上手く行きません。
相手は納得しません。
自分の考える以上のこと、自分の気がつかないことを
返して欲しいのです。
相手の言っていることは、考える材料です。
相手が口で言っていることと、望んでいることは違います。。
相手の「自分で気がつかない」点を、「読む」必要があります。
そうです「読み」が足りないのです。
その、 最大の原因はコミュニケーション不足です。
自分の考える土台が弱い場合もあります。
これが足りないと、意味のないものが出来上がります。
努力したとしても評価されません。
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2. 情報が足りない
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図解表現する材料が足りない場合です。
図解を見ると、丸、四角、文字、矢印などで構成されています。
それらを図解の「要素」と言います。
誰が考えても明らかなように、
この材料が足りないと、役に立つ図解は描けません。
それなりにきれいな図解が完成したとしても、
図解は内容で評価されます。
内容が陳腐なものは、制作者の実力まで疑われます。
そして、依頼が来なくなります。
情報を集める「力」が必要です。
対象の業務の経験があれば良いのですが...
すべての業務を経験することもできません。
知らないこと、経験のないことは図解できません。
より充実した情報を集めるには、
自分の持っている知識・経験の枠組みを利用して、
経験のない業務を調査して情報を集めることが大切です。
これには、経験と日々の蓄積がが大きく影響してきます。
これは、一朝一夕では、蓄積できません。
毎日の仕事の現場での「気づき」を書き溜めて、
仕事の土台を創りませんか!
自分の経験をソリューション(問題解決の材料)として
蓄積していくことで考える仕事の
・効率がアップします
・より高い価値をを生み出せます
考えるコンテンツが積みあがると..
それは、自分の「強み」になります。
現場の「気づき」を知恵のモジュールにして積み上げて
自分の「強み」を築きましょう!
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