人と組織の可能性を高める考動知サイクル
この「考動知サイクル」は4つのサイクルでできています。
・作業の「PDCA」品質管理のサイクル
・仕事の「QVSA」問題解決のサイクル
・学習の「ARST」知的生産のサイクル
・理想の「MPVA」人生開拓のサイクル
この4つからできています。
この4つのサイクルを「考動知サイクル」と呼んでいます。
「PDCA」以外は、私が定義しました。
このサイクルの中心に
積上げた「知識・経験」があります。
これを「持論DB(データ・ベース)」と呼んでいます。
この持論DBが充実することで
・可能性を広げる思考ができます
・蓄積した知恵を活用することで問題解決がしやすくなります
・最適な手を打ち効果的に行動することで成果を上げやすくなります
・行動したことの学びを知恵として蓄積する
知恵の蓄積は発想を刺激します。
発想が刺激されることで、理想が高まります。
高い理想を求めて行動することで、
現状との「差」に気づきます。
理想と現実の「差」が「問い?」を生みます。
どうやって解決しようか考えることが
これが、仕事の「QVSA」問題解決のサイクルです。
問題解決の方針が決まり、解決の手法が固まったら、
実行の計画を立てます。
それが、作業の「PDCA」品質管理のサイクル
このPDCAを回すことで、より成果を生み出します。
そして、PDCAを回すことで発見したことを
現場の知恵として蓄積するサイクルが
学習の「ARST」知的生産のサイクルです。
人は誰でも、
自分の頭で考えたことしか行動できません。
そして、行動したことしか、結果につながりません。
自分で考える範囲を広げるということは、
自分の可能性を広げると言うことです。
何の蓄積も無く、センスや個性で
思考を雄飛させることができる人もいるかもしれません。
でも、多くの人は、そんなことはできません。
私もできません。
コツコツを毎日の積み上げで広げていくしかないと思っています。
でも、そのコツコツと積上げたことが10年、15年で
大きな武器になります。
音声解説
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