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教育は、仕事の「できる」を増やしていくこと

教育は、仕事の「できる」を増やしていくこと

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20140313a

教育は、仕事の「できる」を増やしていくこと

仕事のできる人、できない人、
ミスをする人、常識的な判断ができない人..
いろいろな人がいます。

社員教育が目指すことは
 「あいつに頼んだら、間違いない」
 「あの人なら、しっかりやってくれる」
 「あの人に聞けば、わかる」
 「あの人に任せれば、安心だ」
というような人を育てることです。

この図解の「できる」部分を
大きく広げて行くのが社員教育の目的だと
わかりやすく整理しました。

「できる」部分は
 ・体で覚えている
 ・安心して任せられる
の仕事です。

「知らない・できない」部分は
 ・見たこと、聞いたことが無い
 ・上手くやれない、練習していない
の仕事です。

この仕事は、できないのが分かっているので
任せることはできません。
だから安心でもあります。

その中間に

 ・習熟不足(練習不足)
  知っているができない
 ・知識不足
  知識が足りない
の仕事があります。

ここが問題です。
「できるか?」と気聞けば、
「できます!」と言います。
「分かるか?」と聞けば、
「分かります!」と言います。

でもやらせたら..
ポカミスがあったり、
大きなところで抜けていたり、
上手くやれなかったり..

ここが問題です。

仕事を教えるために
根性や精神論ではなく
 ・必要な知識
 ・練習してできるようにする
という教育メニューにして教えましょう。

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