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普通の人に「できる人」の行動を教えて育てる

普通の人に「できる人」の行動を教えて育てる

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20140314a

できる人、できない人の違いは.

●できない人は..
  やるべきことを
  ・知らない
  ・できていない
  ・上手くできない

●できる人は..
  やるべきことが
  ・知っている
  ・できている
  ・上手くできる

この差を埋めるのが社員研修です。

普通にOJTと言うと..
 ・新人を現場に入れて
 ・何を、どう教えるか
 ・現場の教育担当者に丸投げ
しているのが現実です。

これだと、
 ・新人を育てられる人
 ・育てられない人
 ・育つ人
 ・育たない人
教育の成果が大きくバラつきます。

上手く育てられなかった時に、
現場の教育担当者に「お前の教え方が悪い!」
と言っても意味がありません。

教え方の前に、「何を教えるのか!」
会社が組織として決めていない。
これが現実です。

だから..
現場の教育担当者の知識・経験の範囲で
教えるしかないのです。

この状態で、「教え方が悪い!」と言っても、
それは、意味のないこと。

会社が、組織として
 ・何を教えるか
 ・どう教えるか
明確にすることが必要です。

では、どうやって社員教育する?
「できない人」を
「できる人」に変えていくのか!

やり方は..

1.理想の「行動台本」を創る

  できる人の「行動」を
  細く具体的に分析
   ・成果を出すプロセス
   ・上手くやるコツ、工夫
  体系化し文書にする。

2.「行動台本」通りに教える
  現状の行動を確認し
   ・知らないことは教え
   ・誤解しているところは直し
   ・上手くできない所は訓練
  していく。
  誰でもできる作業にして教えて行く。

これが一番の近道です。

自分で考えろと言っても
ある程度の知識が無ければ考えられません。
考える材料が少なければ「気づき」も得られません。

後ろ姿を見て学べ..
昔は、これでできました。
今は、後ろ姿はパソコンに向かってる姿です。

社員研修として外部の研修に出す、講師を呼ぶ..
これも社会人の基礎力アップには必要です。

でも、その研修は自社の仕事を具体的に教えてはくれません。

一番必要なのは、
自分の会社の仕事で
 ・成果を出す手順
 ・上手くやる方法

です。

最初にしっかり、何を・どうするのか!
具体的に教えることが必要です。

それを組織として教えることができていないので、
各自が現場で試行錯誤しながら仕事を覚えて行くことになります。

すると..
 ・早く覚えられる人
 ・いつまでたっても覚えられない人
が出てしまいます。

社員の採用は、大きな先行投資です。
途中で辞められたら大きな損失です。

投資効率を高めるようにしましょう。

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