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正しく「伝えられない・伝わらない」構造

正しく「伝えられない・伝わらない」構造

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図解:正しく「伝えられない・伝わらない」構造

正しく「伝えられない・伝わらない」構造
伝言ゲームは組織の宿命です。
Aさん、Bさん、Cさん..
と伝わって行くとどんどん変形します。
 
  A≒B≒C≒D≒E≒F≒G 
そして、最後は「A≠G」になります。
人を経るほど内容が変形します。
ひどい時には、無くなってしまう場合もあります。
何か、発信するということは、
その人の「頭を通して言葉」にして
発信するということです。
「頭を通して言葉」にすると言うことは
その人の意図が入っていると言うことです。
事実を書いたつもりでも
 ・書く範囲を決め
 ・表現を決め
 ・どのように発信するかを決め
ているのです。
同じ物を見ても、聞いても、
発信する人によって違いがでてきます。
人が発信する内容を整理すると
この図のように
 ・意見
 ・誤り
 ・事実
この3つが混在して
すべて事実のように語られます。
気をつけないといけないです。
人を経るたびに
 ・前の情報が減り
 ・誤りが増え
 ・意見が載せられ
 ・事実が減って
行きます。
ネット情報では、
電子的な加工は簡単なので
どれも本当のような顔をしています。
どこまで信用して良いか疑問です。
そして、発信する時も
 ・自分の主張として発信するのか
 ・世間話しをするのか
区別がつきにくいこともあります。
情報発信には、十分気をつけないと..
と反省を込めて...

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