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「仕事の標準化」で経営者の悩みを解決する

「仕事の標準化」で経営者の悩みを解決する

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図解:「仕事の標準化」で経営者の悩みを解決する

「優秀な人が欲しい」
と悩んでいる社長さんはいませんか?

10年も、20年も同じことを言っていませんか?

私は、
この悩みを何度も聞きました。
何人もの社長さんから聞きました。

この悩みは
どこかで、断ち切れないのでしょうか?

そのうえ、「どんな人が欲しいんですか?」
と尋ねると..

誰からも、具体的な条件は出てきません。

ただただ「優秀な人」。

要するに、
会社として
・何も教えなくても
・自分で考えて
・会社の期待する成果を出す
という実力がある人
ということだと想像できます。

でも、
こんな人はハローワークには行きません。
ハローワークに求人票を出したら
紹介してもらえる人ではありません。

そういう人が欲しかったら
自分で探して一本づりするしかありません。

以前、
優秀な人を採用して
優秀でない人に辞めてもらうという
仕組みはできないかという相談を受けました。

でに、打ち合わせをしていくうちに
・ハローワークから採用できるのは普通の人
・普通の人に優秀な働きをしてもらう仕組み
それが必要だ。

という結論に達しました。

では、どうやったら良いのか!

その鍵は「仕事の標準化」です。

会社の仕事が標準化されていないと
優秀な人が、
自分のやり方で仕事をして結果を出します。

その人が、長く会社にいてくれて
部下に教えてくれればいいのですが..
・定年退職したり
・事故や病気でいなくなったり
・独立したり
していなくなる場合があります。

特に、同じ仕事で独立されると
お客を連れて行かれる場合があります。

この場合は、
・お客を失い
・結果を出せる仕事の仕方を失う
というダブルパンチです。

「仕事を標準化」するということは
・成果の出るやり方を、会社の標準にすること
・そのやり方を、共有、蓄積、伝承すること
・そのやり方を、日々改善、改定していくこと
ということです。

現場で不測の事態が起こったときは
・仕事の標準を出発点にして
・現場の体験をもとに改善方法を考え
・新たな標準とする
と、どんどん改訂していきます。

こうすると
問題が発生するほど
トラブルに見舞われるほど
ノウハウが生まれて組織に積みあがります。

組織に、
ノウハウがどんどんと蓄積されると
会社の競争力を高めます。

社員が辞めても、
新人に、その標準を教える事で
短期間に戦力にすることができます。

「標準化はものづくりの1丁目1番地」
という言葉があります。

どんな仕事もこれが言えると思います。

「優秀な人が欲しい」と悩んでいる人は、
仕事の標準化を考えましょう!

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講座テーマ
「企画力・提案力を高める技術としての図解思考方」

●日時 2019年1月16日(水) 10:30-16:30
●会場 [東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO)6階G会議室

詳細
企画力・提案力を高める技術としての図解思考
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