「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

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体験から学び、「知恵」を積上げる

体験から学び、「知恵」を積上げる

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図解:体験から学び、「知恵」を積上げる

体験を経験って何が違うのでしょうか?

辞書で調べると
  ——————————————
  【体験】
   (1)実際に自分で経験すること。また、その経験。

  【経験】
   (1)直接触れたり、見たり、実際にやってみたりすること。
    また、そのようにして得た知識や技術。
  ——————————————
となっています。

体験から学び、「知恵」を積上げることで「経験」になります。

体験と経験の違いを
こんな例でお話させていただいています。

   —————————–
   ハローワークから応募してきた営業マンがいました。
   どちらかを採用したいと考えています。
   では、どちらの人を採用したら良いでしょうか?

     A 大卒、営業経験20年 42歳
     B 大卒、営業経験5年  27歳

   Aさん、Bさんのどちらを採用したら良いでしょうか?
   —————————–

経営者として、
会社の役に立つ実力を持っている人を選ばないといけません。

問題なのは営業経験の年数です。

    営業経験20年 > 営業経験5年

この式が成り立てば簡単です。

でも、そうならないのが現実です。

社歴が長いほど、業界に長くいるほど、長く続けているほど..
実力があると言い切れるでしょうか?

普通に考えれば、長く仕事をすれば
習熟度があがり知識が増えて実力が高まると思います。

でも、若くても優秀な人もいれば
経験豊富な年配者でも、頼りにならない人もいます。
それが現実です。

何が違うのでしょうか?

私は、
 ・現場で「考えて」蓄積した人
 ・現場で「指示された作業」をこなした人
の違いだと考えています。

現場の実体験を、考えて蓄積する「経験」にすることが必要です。

「経験」の「経」は
 ・経典の「経」
 ・経営の「経」  
 と同じです。

「経」には..
「正しい筋道。正しい道理。」いう意味があります。

この3段階で、
 1.気づく
 2.考える
 3.工夫する
「体験」を「経験」にします

1.気づく
  発見すること。
  「現場で感じる・問題に気づく」ことです。
  現場にいても、何も感じないで決められた作業をしていてはだめです。
  小さな違いや違和感を感じることが必要です。
  考える「きっかけ」として重要です。
  
2.考える
  概念化すること。
  「言葉にして、構造化して理解する」ことです。
  気づいたことを言葉で正確に表現できないと考えられません。
  状況、問題、作業の仕組みなどを構造として理解することが必要です。
  考えたことで、改善する本質を見出すことが重要です。

3.工夫する
  改善するための「作業行為」にすることです。
  「行動を変えるための具体的な行動のアイデアにする」ことです。
  抽象的な状態では、現場の仕事を変えることはできません。
  今の仕事のやり方を「どう変えるか!」が必要です。
  今から変える、これが重要です。

要するに、現場体験から得た「仕事のノウハウ」を創りだすことです。

優秀な人は、
メモやノートに残しています。
書いていない場合でも、頭の中に整理していて、
いつでも使えるようになっています。
現場体験を、「考えて」ノウハウにして蓄積しています。
新しい問題に向かうと、やる気が倍増します。

頼りにならない人は、
指示された作業を「大変だ!」、「疲れた!」と言い、
自分はいつも頑張っているのに評価が低いと愚痴を言いながら
勤務時間が終わったらお酒を飲んで愚痴を言っています。
新しい問題に向かうと、会社のバックアップが無い、運が悪かった..と..

これが、5年、10年、20年..となると、
大きな差になります。

個人にとっても蓄積は重要です。
会社にとっても同じです。
会社は、優秀な人に頑張ってもらいたいんです。

個人が現場で発見したノウハウを、会社に提供することで
組織の業績に貢献することができます。

組織の業績への貢献度が高くなるほど、
仕事の手応えも感じることができます。

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