「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

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経験者はクリエイティブ・チェックリストで業務改

経験者はクリエイティブ・チェックリストで業務改

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図解:経験者はクリエイティブ・チェックリストで業務改

仕事でチェックリストを使っている場面があります。

でも、多くの場合は
初心者向けのオペレーション・チェックリストです。

初心者は、仕事に習熟していないため
 ・手順を間違えやすい
 ・作業方法を間違いやすい
ということを防止するために使います。
習熟度が低い新人を即戦力化するツールとして大いに役に立ちます。

問題は、作業手順を具体的に規定するため
 ・チェック項目が多くなったり
 ・枚数が多くなったり
するのです。
だから、つい面倒になってと確認しなくなります。
まあ、簡単に言うとバカにしてしまいます。

問題なのは
確認しなくても、規定通り仕事が進めば良いのですが
「こっちのやり方の方が効率が良いから」と
組織として承認していない個人のやり方をやってしまうことです。
部分最適になっていなければ良いのですが..

多くの人は、
自分で考えて、仕事をもっとよくしたい
自分の工夫で、成果を上げたい評価されたい
と考えています。

ですが、
どこを、どう考えたら、改善ができるのか
知識も体験もないのが普通です。

ここで、活用できるのが
クリエイティブ・チェックリストです。

今、目の前の現場だけを見て
 ・どこを
 ・どうしたら
 ・どうなる
とだけ考えていてはアイデアは出ません。

必要なのは、
妄想・願望を広げてたくさんのアイデアを出し、
そこから価値ある「!」を見つけることです。

たくさんの無駄なアイデアを出すことによって
ひとつの価値あるアイデアを見つけ出すことが出来ます。

そのために、
発想を広げるツールとしてクリエイティブ・チェックリスト
は役に立ちます。

私がお勧めしているのは
目的に応じてチェックリストを使い分けることです。

・初心者には、オペレーション・チェックリスト
・経験者には、クリエイティブ・チェックリスト

これらを自社で作成して活用しましょう。

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