企画書作成の2つの落とし穴
企画書を作成するとき
ありがちな2つの傾向があります。
・「根拠のない断言」
・「ありったけ絨毯爆撃」
です。
自分の知っていることを、たくさん並べることで
相手が納得できれば問題ないのですが..
「自分の知っていること ≠ 相手の欲しいこと」
「自分の考えたこと ≠ 相手の役に立つこと」
なのです。
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■ 根拠のない断言
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主張に目新しさがあり
相手の疑問にも答えているが..
納得できる裏付けが無い
客観的に検証できない
裏付けのない断言をしても意味がありません。
信頼感が低下してマイナスに働きます。
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■ ありったけ絨毯爆撃
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知っていること、考えたことを、
持っている情報を、すべて説明しようとする...
相手の「納得」にまっすぐ向かえない
不必要な情報は理解の妨げ(さまたげ)
論理の展開を吟味することが大切です。
一つひとつのアイデアやコンセプトが良くても、
組立・構成が悪いと価値が下がります。
企画書作成や提案書作成の初心者は、
この2つの傾向が強いと言えます。
インパクトの強さや奇抜さを求めると、
「根拠のない断言」をしてしまいがちになります。
目を引くキャッチコピーのバーゲンセールになります。
使える材料が少ないと「ありったけの知識」を、
並べて、何とか体裁を整えようとしてしまいます。
情報の受け手が、この2つを感じると
論理的に考えられない人とレッテルを貼ります。
すると...
その企画書の全体を疑われます。
気をつけましょう!
普段から、自分の「気づき」を書き溜めましょう。
その蓄積が充実すると、
様々は企画書・提案書に再利用することができます。
組立てる材料が豊富なほど、内容も充実します。
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