「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

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失敗に単純に「なぜ?」と問い続けていませんか?

失敗に単純に「なぜ?」と問い続けていませんか?

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失敗から学んでいますか?

失敗とは
・計画通りにいかなかった..
・成果を生み出せなかった..
ということです。

つい感情に流されてしまいます。
でも、そこで流されては、
失敗から学ぶ事ができません。

管理職としては..
部下が失敗したら「なぜ?」と思います。
そして、つい「なぜ?、なぜ?..」と
問い詰めてしまいます。

管理職としては、原因を追究しているのですが、
問い詰められる部下は、責められていると感じます。

そして、
・私の力不足です
・以後、気をつけます
などと言い訳させられて終ります。

できない管理職は、
そこで本質の追究を止めてしまいます。

これでは、いつまでたっても
失敗から学んで、積上げていくことができません。

これは、失敗を無駄にすることです。

そこで、失敗に対して
5つの視点で「なぜ?」と問いましょう。

なぜ1回目
計画通りに実行できたのか?
担当者の意慾、能力は?

なぜ2回目
計画は正しかったのか?
無理な計画を立ててやれと言っていなかったか?は?
立案した係長は、十分は知識経験があったか?

なぜ3回目
方法・手順の選択は適切か?
その方法・手順を選んだ理由は?
方法・手順を選んだ課長の判断は正しかったか?

なぜ4回目
目標設定に間違いはないか?
その目標で良かったのか?
目標を設定した部長に責任はないのか?

なぜ5回目
出発点は良かったのか?
そもそも、何のために始めたのか?
言いだしっぺの社長の意図は、どこにあるのか?

このように視点を変えて問うことで、
問題の本質に近づくことができます。

これをしないで「なぜ?」を繰返すだけでは..
担当者を責め続けることになります。

現場担当者が答えられるのは
自分が計画通りに実行できたかどうかだけです。

単純に「なぜ?」を繰返すだけでは意味がありません。

現場担当者のやる気をそぎ落とします。
もったいない。

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