「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

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〒942-0036 新潟県上越市東中島1943-91

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仕事の仕方

チームワークの成立に必要なことと産出す成果

図解:チームワークの成立に必要なことと産出す成果

チームワークの成立に必要なことと産出す成果

チームワークに問題があると..

 ・何のためにやるのか、知らない
 ・目の前の作業を、黙ってやれと言われている
 ・何も教えてもらえない
 ・あちこちから、違う指示が出てくる
 ・困っていても、協力しない・してもらえない
 ・「これをやれ!」と単純作業を指示される
 ・現場で学べない、成長できない
 ・結果が、どうだったかわからない

これらが原因となり、結果となり
どんどんチームワークが低下します。

これに、図解の手法で見出しを付けると

 ・目的:何のためにやるのか、知らない
 ・目標:目の前の作業を、黙ってやれと言われている
 ・指導:何も教えてもらえない
 ・組織:あちこちから、違う指示が出てくる
 ・支援:困っていても、協力しない・してもらえない
 ・行動:「これをやれ!」と単純作業を指示される
 ・学習:現場で学べない、成長できない
 ・成果:結果が、どうだったかわからない

ここから、今回紹介した図解が出来上がりました。

例えば..

コールセンターにクレームが来たとします。
でも、マニュアルに対応策が書かれていない内容でした。
この場合、普通は上司に確認します。

では、上司はどうするでしょうか?

クレームには、こういう対応をするという方針を確認し、
それを具体的な対応策「行動」にして部下に指示します。
このクレーム対応の方針の上位にあるのが、会社の「理念」です。

もし、「理念」が明確でないと
様々な方針が、思いつきで統一の取れないものになる
可能性があります。

そして、「組織」が、その上司に判断させないとしたら、
その上の上司、その上..となって社長まで確認しないと、
何も判断できない場合すら出てきます。

クレームにには、素早く適切な判断や対応が求められますが
それができないとなると「、期待する「成果」をだせないという
事にもつながります。

会社の「理念」に遡り、方針を確認して
マニュアルを追加する力のある人が求められています。

やっぱり人の成長が、
会社の成長やチームワークに大きく影響します。
それには、上司の「指導」や
当事者の「学習」が成長に必要です。

いかに、組織全体の力を高めるかが
管理職や経営陣には求めらます

毎日、朝礼で「お客様第一」と唱和して
「目標」を壁に貼って努力を鼓舞するのも良いと思います。

でも、それだけでは組織力は高まりません。
「組織」として「行動」を「支援」する仕組みやツールが
チームの力・人と人が連携するチームワークの性能を高め
期待する「成果」を安定的に産出します。

チームワークを考える4つの切り口

   理念 - 行動
   組織 - 成果
   目標 - 支援
   指導 - 学習

この4つを考えてみませんか!

■講座紹介———————————-
11月18日(金)に東京・船堀で
「チームを成長させる問題解決の基盤創り」
講座があります。

http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC161112.php

「もっと考えて仕事をしろ!」の効果は?

図解:「もっと考えて仕事をしろ!」の効果は?

「もっと考えて仕事をしろ!」の効果は?

上司から、「もっと考えて仕事をしろ!」と
言われたことはありませんか?

部下に、「もっと考えて仕事をしろ!」と
言ったことはありませんか?

上司とすれば、
部下が、
 ・指示を待つのではなく
 ・自分事として気がついて
 ・どうなったら成果がでるか、自分で考えて
 ・自発的に、行動して欲しい

ということです。

上司は、常に期待していますが、
部下は、その期待に応えてくれないとの
悩みから、この言葉になっています。

でも、なかなか期待通りにならない。

立場を変えて、部下から考えると
まったく意味が変わります。

部下の立場では

 ・何を考えるのかわからない

  目の前の作業指示ばかりされているので
  何を考えたら良いのか?
  会社の理念も目標も知らされていないんです。

 ・考える材料がない
  
  自分の担当分野しか知らないので 
  考えるために必要な情報がないんです。

 ・考える必要性を感じない
  
  指示され、理不尽に叱られるばかりの毎日なので
  その立場で、自分で考えるという意味が分からない

 ・考えた経験がない
 
  これまで考えて行動したことがない
  何を・どう考えるのか?..知らない。

 ・ブレーキ経験がある

  以前、自分で考えて行動したら...
  「余計なことは考えるな!」
  「指示されたことを、やっていれば善いんだ!」と
  きつくしかられた経験がある

という実情があります。

上司の期待通りにならない、
さまざまな原因があるのです。

 ・考えない原因
 ・考えられない原因
 ・考えても成果が上がらない原因..
  
上司の期待する結果が出ないので、
考えていないと思われてしまうのです。

社員は、やる気が無いのでしょうか?

本当は、やる気があるのですが
そのやる気を、どう発揮したらいいかわからないのです。

やる気の発揮の仕方を整備することが必要です。

参考として..
  
「やる気」はあっても、「モチベーション」が
発揮できない状態を解説しています

組織の支援がないとモチベーションを発揮できない
http://www.teoria.jp/?p=2357

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■講座案内 11月18日(金) [東京・船堀]タワーホール
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テーマ
 チームを成長させる問題解決の基盤創り
 ~モジュール思考でミスやトラブルを、「仕組み」を変えるチャンスにする~

 ・日時 2016年11月18日(金) 10:00-17:00
 ・会場 [東京・船堀]タワーホール船堀3階303会議室
 ・講師割引があります(講師割引申込用紙PDF送付) 

 ・詳細 http://www.teoria.co.jp/semi/index.html

サービス業の「あいまいさ」を少なくする

図解:サービス業の「あいまいさ」を少なくする

サービス業の「あいまいさ」を少なくする

仕事は、どんどんサービス業化しています。

ネットで、製品の型番で価格比較をして
安い所から買う。
型番が同じだから、どこから買っても
価値は同じ。

そんな買い方なら
まったく人は介在しません。

これだと、大量生産や海外で製造して
安く作って売るという競争になります。

中小企業では、これに入っていけません。
競争できません。

これから必要なことは
「誰から買うか」
で価値が変わることが必要です。

サービスをビジネスの柱とする
「サービタイゼーション(Servitization、サービス化)」
と呼ばれる動きが広がりがあります。

サービタイゼーションが本格化すると、
製造業でも製品を販売するのではなく、
製品を通じたサービスを提供する
ビジネスモデルへと移行していくともいわれています。

サービスが中心となった場合には
 ・サービスの生産
 ・サービスの消費
が担当者と顧客の間で
同時進行されます。

まさに、「担当者の力量」が問われます。

担当者次第で
 ・顧客の満足度
 ・売上、利益
が変わります。

優秀な人は、何をやるか明快に理解しています。
でも、そうでない人は
試行錯誤で、何をやったら良いのか手探りです。

サービス業では「あいまいさ」な部分が多いのです。

会社として、何をやれば
顧客の満足度を高め、売上や利益を
増やすことができるでしょうか?

優秀な担当者の頭の中には
過去の経験で得た「知恵」があります。
そこを土台に考え、工夫して
顧客満足を追求しています。

この「知恵」を、
会社が組織として
社内で共有していくことが必要です。

では、この「知恵」は
 ・成果の出る手順
 ・上手くやる方法
の2つです。

優秀な人は、
仕事を具体的なステップに分解して
どの手順で、どんな方法(コツ・工夫)が
必要かを蓄積しています。

ノートやメモをたくさん持っています。
頭の中に整理されて入っている人もいます。

これを、
組織として蓄積し
日々の現場での経験から改善し
完成度を高めていくことが
サービス業としての成功につながります。

個人任せだと
優秀な人は成果を上げて
そうでない人は試行錯誤でうろうろする。

そうでない人も、
実が現場で、役に立つ発見をしている場合もあります。
それを、組織の「知恵」として取り込むことで
どんどんサービスの質を高めることができます。

そうです、チームとして
現場のコントロールレベルを高めることができ、
みんなのやる気を高めるという結果も得られます。

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■講座案内 11月18日(金) [東京・船堀]タワーホール
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●講座テーマ
  チームを成長させる問題解決の基盤創り
 ~モジュール思考でミスやトラブルを、
  「仕組み」を変えるチャンス、にする~
●開催日:2016年 11月18日(金)

詳細 http://www.teoria.co.jp/semi/index.html

社員の実力発揮のために仕事を設計する

図解:社員の実力発揮のために仕事を設計する

社員の実力発揮のために仕事を設計する

社員は誰でも、
自分の実力を発揮して活躍したいと思っています。

会社も、
社員に活躍してもらい業績を上げたい。

でも、
社員は
本体、自分の持っている
実力を発揮できているでしょうか?

発揮できていないとしたら
とても、もったいないことだと思います。

上司が、部下に対して
 ・期待している
 ・しっかりやってくれ
 ・応援している
などと声をかけるだけでは解決しません。

声をかけるだけで、動いてくれる人
放っておいても、自分でなんでもやれる人
は確かにいます。

でも、多くの人は会社の支援を必要としています。
 ・動き出すきっかけを与えたり
 ・こうやればできるとアドバイスしたり
 ・もうちょっと頑張ろうと声をかけたり
することで伸びる人がいます。

会社が、組織として支援すれば
会社の、業績に貢献してくれる人を
そのままにしておいては
もったいないです。

会社の支援で目指すことは
 ・実現できる目標
  頑張れば何とかやれそうな目標
  実際に動いて達成感を感じる
 ・利益実感
  給与というより、社内での評価が必要
  やりがいにつながる
この2つです。

この2つを実現するために
会社の仕事を設計することが必要です。

会社が、組織として
「仕事を設計する」ということがないと
部分最適な作業指示書的なマニュアルになって
何も変わらずに終わってしまいます。

仕事の設計で必要なことは

 1.仕事の目的と背景
   何のために、自分の仕事が存在するのか
   自分の仕事に、何を期待されているのか

 2.業務全体と自分の位置
   会社の仕事の全体の中で、自分の役割はなにか
   自分の上流・下流の工程との関係は

 3.明快な手順・ツール
   自分のやるべきことが具体的になっている
   上手くやるためのツールがある

この3つです。

この3つは、何も特別な事ではありません。

会社が、
組織として
どのように仕事を作業に展開し
適任な担当者で分担して
成果を出していく..
そのために必要なことです。

ですが、
組織としてできていない会社がほとんどです。

SE(システムエンジニア)として、
たくさんの会社の業務を取材しましたが
 ・この部分はAさんしかわからない
 ・ここはBさん
 ・あそこはCさん
  ..
と言われることがほとんどでした。

その人しか、その部分を知らないんです。
誰も..

当然、部分最適になっています。

どこかに、無理を強いています。

誰かが、不満を持っています。

ちょっと応援すれば成果が上がるのに
アラームを出せない人がいます。

自分が原因ではないのに
自分の担当部分で問題が発覚することで
叱責される人がいます。

一度、
社員の実力発揮のために
仕事の構造を
設計図におとしてみませんか!

———————————————————
経験を積み上げ「強み」を築く方法(基本編)
~短期間で成長する人と組織は、何を考え・どう行動しているか!~
●日時 2016年10月27日(木) 14:00-17:00
●会場 [東京・御茶ノ水]オー・エイ・エス株式会社 会議室

詳細 http://www.teoria.co.jp/semi/index4.html

———
自分の考えを整理しまとめる図解の練習会
~企画書・提案書・プレゼン資料に図解を入れて分かりやすくしましょう!~
●日時 2016年11月2日(水) 13:00-17:00
●会場 [新潟県・新潟市]新潟県中小企業家同友会 会議室

詳細  http://www.teoria.co.jp/semi/index3.html

組織の支援がないとモチベーションを発揮できない

図解:組織の支援がないとモチベーションを発揮できない

組織の支援がないとモチベーションを発揮できない

「やる気」と「モチベーション」は、同じでしょうか?

同じように考えている場合が多いのではないでしょうか?

心理学では「モチベーション」は、

 ・「欲求(needs)」 
    「~したい」という特定の欲求

 ・「動因(drive)」
    「何をするか」という行動選択(これを心理学では「動因」と呼ぶ)

 ・「行動(behavior)」
    選択した行動を「実際にする」

の3つを含む概念と言うそうです。

すると..

「やる気」とは、
「~したい」という欲求であり、
「モチベーション」の一部を構成するプロセスの一つです。

だから..
 
「やる気」があっても
上司の期待する行動ができない場合がある
ということです。

社員に「意欲」や「やる気」はあるのだが、
実際の行動に移せずにいる状態というのは、
モチベーションが高い状態とは言えません。

「やる気」があるのに
どう行動したら良いのか理解できていないと
期待する成果につながる行動ができません。

そこに..

「やる気」を出せ!
と言っても意味がありません。

「やる気」は、あるんですから。

必要なのは、
組織として
 ・何をしたら良いのか
 ・どうやったら良いのか
成果につながる行動を明確にすることです。

成果の上がらない組織は
組織として、何も教えないで
精神論で「一生懸命やってくれ!」と言っています。

モチベーションは上がらず成果も出せません。

業績は、より良いプロセスの結果生まれます。

「やる気」がある人に
何を・どうするか明確にすることで、
その人たちの持てる能力を発揮できるはずです。

みんなの「やる気」無駄にしていませんか?

この図解は、これを参考に作成しました。

星野リゾートの事例で考える
「モチベーション」と「やる気」の大きな違い

組織の活性化に必要な「見極める力」【第1回】
http://www.dhbr.net/articles/-/2745

どこから教えるかで、「育ち方」に差がつく

図解:どこから教えるかで、「育ち方」に差がつく

どこから教えるかで、「育ち方」に差がつく

現場で仕事をしっかり教えていますか?

マニュアルと言うと
 ・仕事を単純作業化して
 ・何も考えないで
 ・誰でもできるようにする
ことで「人をロボット化」するという

マイナスの意味としてとらえられがちです。

一面正しいと思います。

人をロボット化することで
個人の仕事への知識や経験に頼らず
一定の成果を生み出す仕組みとしては
業績を上げるために必要だと思います。

でも、これができる前提は
 ・同じ仕事を
 ・同じようにやれば
 ・同じような成果が生み出せる
ということです。

社会は、どんどん変化しています。

昨日も今日も、明日も..
同じようにやって、同じ成果が出るような
時代ではなくなりました。

これから必要なことは
 ・現場で気づいて
 ・現場で考えて
 ・現場で工夫して
変化・成長していくことです。

そのために、社員には

●仕事の仕組みを教える

 仕事の全体像を教える
 ・仕事の体系化が必要
 ・担当部分の位置を理解
 ・上流下流との関係を理解

●目的を教える

 事業の意味を教える
 ・何のために(目的)が明確
 ・言葉だけでは伝わらない
 ・理想≠現実だったりする

ということが必要です。

現実はどうでしょうか?

目の前の作業の「やり方」だけを教えて
言った通りやればいいんだと強要して
「考える社員」になって欲しいと
期待していませんか?

現場の社員が、改善を考えるには
 ・目的を知り
 ・仕組みを知り
 ・今のやり方を知る
これが必要です。

この3つを理解していると
今の「やり方」で、期待した成果が出なかったら
 ・仕組みに問題はないのか?
 ・その仕組みになった理由を目的から考えなおす
ことができるようになります。

この3つをしっかり教えるために

仕事の仕組みを可視化しませんか!!

——————————————-
●講座テーマ
  「図解で考える論理思考で、会社にノウハウを積み上げる方法」
  ~ハローワークから採用できる普通の人に、
      下駄をはかせて優秀な働きができるようにする!~

●開催日:2016年 9月16日(金)
     開場:12:30
     講座:13:00~ 17:00(4時間)
 
詳細 http://www.teoria.co.jp/semi/index3.html

先延ばしの理由(4つの言い訳)

図解:先延ばしの理由(4つの言い訳)

先延ばしの理由(4つの言い訳)

「明日やればいいや」と
つい先延ばしにしてしまった経験はありませんか?

「明日から絶対に始めよう」と
自分に言い聞かせたことはありませんか?

そして、毎日「明日は必ずやるぞ」と
言い続けるなんてことになってしまった経験があるのでは? 

先延ばし..

誰にでもあると思います。

言い訳には4つあります。

一番多いのが、時間とお金

1.時間がない

  「今、忙しくて時間が無いんです。」
  この仕事が一段落して時間ができたら...
  と言い訳します。

  ..いつ時間ができますか?

2.お金がない

  今、自由になるお金が無いんです。
  お金が貯まったらやりたいと思っているんですが...
  と言い訳します。

  ..どれだけ貯まったら始めるのですか?

この2つは、誰でも簡単にできる言い訳です。

次にあるのが、この言い訳です

3.自信がない

  今、やれる自信が無いんです。
  失敗しないように、もっと実力を付けてから...
  と言い訳します。

  ..どうなったら自信がついたと言えますか?

そして、最も傷の深いのが、この言い訳です。

4.この問題を解決してから

  今、抱えている問題があるのでできないんです。
  問題を解決してからやろうと思うんですが...
  と言い訳します。

  
  この言い訳を言いだすときりがありません。

  目の前にすぐにやらなければならないことができ、
  常に、それを追い続けます。

  これが解決したら、次はこれ..
  そして、これ。
  そして、どんどん次が出てきます。

  解決しても新しい問題が発生します!

  そして、いつまでたっても目の前のことで終わります。

相田みつをの言葉
「やれなかった、やらなかった、どっちかな。」

まさにこの言葉通りだと思います。

やらない言い訳を論理的だと思って出し続けても
意味がありません。

どうやったら「やれるか!」を考えた方が
自分の未来に対して成果が上がります。

言い訳しないで、行動しましょう。

自戒を込めて..

「知恵」の蓄積で「3つの力」がアップする

図解:「知恵」の蓄積で「3つの力」がアップする

「知恵」の蓄積で「3つの力」がアップする

仕事の実力は、どこから?

社員を採用しようと考え
ハローワークから経験5年、経験10年、経験15年
3人の応募がありました。

昔なら、ビジネスモデルが固定していた時代には、
経験年数の長い方が実力があると可能性が高いと思います。

でも、今は..
技術の進化によって、社会が大きく変わっています。

単なる年数では実力を計れません。

数年で実力をつけて成長する人がいる反面、
10年・20年たっても同じような失敗を繰り返す
成長しない人もいます。

違いは、どこにあるのか?

現場で仕事をしていくとき
「体験」で済ませてしまう人と
「経験」として蓄積する人の違い
だと考えます。

では、体験と経験の違いとは?

「体験」:目の前で起こった出来事・事実 
     (例)炎上プロジェクトに入れられて、苦労した。

「経験」:問題解決の方法論を積上げる
     (例)炎上プロジェクトで、問題解決の進め方を学んだ。

この違いです。

単純に、「○○年間その仕事をしていました。」
と言っても、それだけではダメです。

「体験」を「経験」にすることが、実力アップ、成長することです。

   詳細は..
   ■「体験」から学び、「経験」を積上げる3つの方法■
    → http://www.teoria.jp/?page_id=44

現場での「体験」で、困ったこと、悩んだことなどの問題を
克服することで「知恵」が生まれます。

これをコツコツ書き溜めると..

だんだんと3つの力がアップします。

1.気づく力がアップ(現場で発見)
  書き貯まるほどに、自分の基準がしっかりできてきます。
  その上、未来を自分で築く意欲も膨らんできます。
  その基準と未来への期待との「差」から「気づく」ことができます。

2.考える力がアップUP(言語化・構造化)

  書くことは考えることです。書くことで現場を論理で考える事になります。
  書いて記録した言葉の利用事例から適切な言葉を選び出しやすくなります。
  組み立て事例を参考にすることで、新しい問題の構造化がしやすくなります。

3.工夫する力アップ(改善策を立案)
  他の事例を参考にすることで、新しい問題への解決策を立案しやすくなります。
  実証した因果関係や構造を利用する事で、解決策が組み立てやすくなります。

これは、3つのは私の実体験です。

20年くらい前から、
現場で気がついて、
 ・問題を分解し構造化したもの
 ・モノやコトの構成要素を構造化したもの
 ・因果関係の事例
 ・手順や進め方の事例
 ・成果につながる手順
 ・作業などを上手くやるコツ
 ・発見した新しい視点
 ・二項対立の例
 ・著名人の言葉
 ..などなど
コツコツ書き溜めてきました。

最初は、ほんとに陳腐なものでした。
人に見せても、なんだか理解できなかったようです。

苦労して作ったものが裏紙といてメモ用紙に
されたこともありました。

長くやってきて、ずいぶん楽になりました。

私の経験では、100枚が最初の壁です。
それまでは、成長を実感できませんが、
しっかり考えて作成した100枚を超すと、
ぐんと楽につくれるようになります。

頑張ってみてください。

だんだんと「3つの力」がついていきます。

現場で、何か「ピン!」ときたら..

過去に作ったパワポの資料が頭に浮かびます。
あの資料とこの資料の該当部分を持ち寄って
新しい1枚をつくることができます。

私は、途中からこれを専門にしようと考えたので
1万枚を目指しました。

まあ、中途半端なものもあります。
著名人の言葉で1枚になっているものもあります。
それでいいんです。

今は、この1万枚のパワポを使って仕事をしています。

この火曜日・水曜日と
中小企業大学校の東京校で、論理思考・問題解決の
講座をやらせていただけるようになりました。

書き溜めると、自分の得意分野が見えてきて、
それが競争力を持つ「強み」となります。

是非、自分の体験を経験にして積上げましょう!

■講座案内■

 「現場の知恵」を積上げ「強み」を築く方法
 ~みんなが現場で工夫し、競争力を高める仕組み創り~

【開催日時・会場】
 ●日時 2016年7月25日(月) 10:00-17:00
 ●会場 [東京・大井町]きゅりあん4階
 http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC160715.php

【講座の目的】
現場には、失敗からの気づきや学びという「現場の知恵」があります。
でも、その多くは個人の頭の中にあるだけで組織の知的財産にはなっていません。
そのため、同じような問題が繰返されたり、社員が辞めることで無くなってしまいます。
会社の成長には「現場の知恵」を、「成果をあげるメカニズム」として、
積上げ・共有し・みんなで改善し続けることが必要です。それが「強み」を築きます。
社員は、ロボットのように動けと命令されたらやる気になりません。
自分で「気づき・考え・工夫したこと」が社内の標準として採用されることは
頑張る原動力になり、みんなに評価されることで仕事の手応えを感じます。
「現場の知恵」とは、簡単に言うと、社員全員で自社のオリジナルの
「仕事の教科書」を作成することです。
「成果をあげるメカニズム」を可視化することは安定的な成果を生み出す標準となり、
新人を即戦力化することや、仕事品質の担保、改善を積上げる土台ともなります。

考える仕事・行動する仕事の役割

図解:考える仕事・行動する仕事の役割

考える仕事・行動する仕事の役割

仕事には

 1.考える仕事
   ・事業内容を決める
   ・事業の可能性や規模を決める
   ・成功確率を高める

 2.行動する仕事
   ・計画通り行動する
   ・行動することで結果が出る

この2つがあります。

「考える仕事」とは
 ・現場を見て問題を理解し
 ・達成すべき目標を決めて
 ・実現する課題を立案し
 ・実現方法や計画を考える
これを行います。

神田昌典氏は
メルマガ、「仕事のヒント」神田昌典365日語録の中で

   事業の方程式が収入を決める。
   そして借金の額も決める。

と言われています。

「考える仕事」は、事業で最も重要なことです。

よく「一生懸命頑張れ!」
そうすれば上手くいく、成功する。
と言われることがあります。

確かに、昔のように、
 ・仕事の仕組みが固定して
 ・何をやれば良いのか決まっていいた時代
では一生懸命頑張ば良かったんです。

今でも、「一生懸命」は重要です。

でも、
一生懸命はレベルを示す言葉です。
「何を!」というテーマを示す言葉と
セットにすることで意味を成します。

何も考えずに「一生懸命」だけでは
間違いなく、上手くいきません。

「考える仕事」は
 ・Why:何のために?
 ・What:何をやるか?
 ・How:どのようにやるか?
と考えていきます。

ここがダメだと、
「行動する仕事」で頑張っても
取り返すことができません。

「戦略の失敗は戦術で補うことはできない」
と言われる通りです。

「行動する仕事」は、
「考える仕事」で、可能性を考え
 1.成果のでる手順(プロセス)
 2.上手くやる方法(コツ・工夫)

を考え
行動することを
規定したものです。
 ・規定に従って
 ・教えられて
 ・マニュアルに沿う
という仕事です。

新人にとっては
会社の仕事の標準を「覚える仕事」です。

標準通りに行動して
 ・期待する成果が出ない
 ・クレームが発生した
 ・問題が起こった
などが発生したときに
「考える仕事」で、
仕事の標準を改定していくことが必要です。

昔は、現場の担当者は上司の指示に従って
作業していけば良かったんです。

上手くいかなければ
 ・上司の指示が..
 ・会社の仕組みが..
 ・組織の文化が..
 ・社員教育もしてくれない..
などと赤ちょうちんで愚痴を言っていても通用しました。

でも、これからは
現場にも「考える仕事」が要求されます。

その期待に応えられないと..
どんどん単純作業に追い込まれ
安い給料で長時間労働を強いられ
最後は解雇へ..

会社に貢献して
より良い立場で手応えのある仕事をする。
ノウハウを積上げて独立する。

そのどちらになるとしても
「考えて、行動する」、「行動して、考える」
を意識して回しましょう。

新しい試みを潰す3つの禁句

図解:新しい試みを潰す3つの禁句

新しい試みを潰す3つの禁句

社長や上司から、こんな言葉を浴びせられたら...

 ・上手くいくのか?
 ・失敗したらどうする?
 ・責任は誰がとる?

新しい企画が実現できるでしょうか?
斬新なアイデアを前に進められるでしょうか?

新しいことを始める時に
100%成功する確証を得られるでしょうか?

やったことが無いから
机上の計画で出てこなかったことが
想定外として問題として現れます。

でも、それが「学び」になります。

自動販売機にお金を入れて、
スイッチを押せば、
そこにある缶コーヒーが出てきます。
これなら心配はいりません。

結果や工程、障害などの全てを見通せるテーマなら、
新しいことではありません。

これまでにやってきたことです。

新しいことは、
過去の経験から読み切れないことばかりです。

本田宗一郎氏は、こう言っています。
 「すべての研究は、
  失敗の繰り返しで
  99%以上の
  失敗を覚悟しなければならない。」

「読み切れる仕事」だけををやると言うことは、
新しい事をやらないと言うことです。

新しく始めることを、
過去の経験や評価基準で評価していたら..
何もできないで終わってしまいます。

社会がどんどん変化している今..
新しい試みをしないのは、
実は、リスクが高いんです。

新しいことをすれば、
問題があったり、手間がかかったりと苦労します。

でも、そこから得られる物も大きいのです。
これからは、小さな失敗をして経験を積んで、
可能性を広げていくことが必要です。

この試みが成功するための条件は2つあります。

 ・立向かうテーマが本物なのか!
  向かう物が、
  会社の目指している未来を
  実現するものでなければ意味がありません。

 ・本気で立向かう気があるかか!
  本気でないと、小さな障害でくじけます。
  「本気もどき」なら、やらない方がいいです。

新しいことを始めようとするということは..
普段、阿吽の呼吸で作業指示をしたり、
意味を考えないで
昔からやっているからと
過去の手順を「考えないで」やっている人には、
とても大変な苦しい作業になります。

この3つの言葉を言う上司には、存在価値が無い時代になった!

と言ってもいいのではないでしょうか?