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先延ばしの理由

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図解:先延ばしの理由

先延ばしの理由

仕事や勉強で、先延ばしをしていませんか?

こんな言葉で

 ・やりたいけれど..
 ・失敗したらどうしよう..
 ・何か、他に良い方法は無いだろうか..
 ・もう少し考えよう..
 ・これができたらやろう
 ・これを完成させてからとりかかろう
 ・この問題を解決してからじゃないと..
 ・まだ時期じゃない

先延ばしの言い訳をしてていませんか?

言っている本人は、
論理的に段階を踏んでいるつもりです。

外部から見たら
ただの先延ばしにしか見えないことがあります。

先延ばしの理由は4つあります。

1.時間がない
2.お金がない
3.自信がない
4.問題を解決してから

誰にでも、言い訳に使える理由です。

本当にやろうとしているのであれば
この4つの言い訳で先延ばししていては
必要な時期を逃してしまいます。

この先延ばしについて

若い時に、
取引先の年配の方に教えていただいたことを
今でも覚えています。

私が30代後半の時に、60代だった方です。

取引先で
新しい試みをやろうと話が上がったのですが
経営幹部の先延ばしでとん挫しました。

その年配の方は
「目の前の橋..」なんだよな~
と言っていました。

意味は、
 何か新しいことを始めようとしたときに
  ・これをやってから
  ・これができてから
  ・これを解決してから
 と、目の前の問題を理由に先延ばしする。
 目の前にある、この橋を渡ってからやろう
と言うものです。

誰にでも、どこにも目の前に問題があります。
これを解決しないと
前に進めないと言い訳することです。

そして、今ある問題が解決したら
次の問題が降りかかってくるので
また、その問題を解決してからとなります。

この「目の前の橋を渡ってから」と
どんどん先送りして行くことです。

そして、大切な時期を逃してしまうことを
表した言葉です。

「目の前の橋..」は、一般的な言葉では無いようです。

でも、20年以上たっても
先送りと出会うときには「目の前の橋..」を
思いだします。

小手先の改善をするなら先送りしなくても
 ・大きな改善
 ・新商品開発
 ・新規事業への進出
など、先の見えない場合には
全てを見切ってからと考えてしまい、
「目の前の橋..」を渡ってからと
言い訳してしまいがちです。

新しい事は、全貌を詳細まで把握することができません。
できるとしたら「新しい事」ではありません。

どこかのタイミングで決断する必要があります。
やるか・やらないか決断し
「やる!」となったら先延ばしは止めましょう。

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