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新しい試みを潰す3つの禁句

新しい試みを潰す3つの禁句

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図解:新しい試みを潰す3つの禁句

新しい試みを潰す3つの禁句

社長や上司から、こんな言葉を浴びせられたら...

 ・上手くいくのか?
 ・失敗したらどうする?
 ・責任は誰がとる?

新しい企画が実現できるでしょうか?
斬新なアイデアを前に進められるでしょうか?

新しいことを始める時に
100%成功する確証を得られるでしょうか?

やったことが無いから
机上の計画で出てこなかったことが
想定外として問題として現れます。

でも、それが「学び」になります。

自動販売機にお金を入れて、
スイッチを押せば、
そこにある缶コーヒーが出てきます。
これなら心配はいりません。

結果や工程、障害などの全てを見通せるテーマなら、
新しいことではありません。

これまでにやってきたことです。

新しいことは、
過去の経験から読み切れないことばかりです。

本田宗一郎氏は、こう言っています。
 「すべての研究は、
  失敗の繰り返しで
  99%以上の
  失敗を覚悟しなければならない。」

「読み切れる仕事」だけををやると言うことは、
新しい事をやらないと言うことです。

新しく始めることを、
過去の経験や評価基準で評価していたら..
何もできないで終わってしまいます。

社会がどんどん変化している今..
新しい試みをしないのは、
実は、リスクが高いんです。

新しいことをすれば、
問題があったり、手間がかかったりと苦労します。

でも、そこから得られる物も大きいのです。
これからは、小さな失敗をして経験を積んで、
可能性を広げていくことが必要です。

この試みが成功するための条件は2つあります。

 ・立向かうテーマが本物なのか!
  向かう物が、
  会社の目指している未来を
  実現するものでなければ意味がありません。

 ・本気で立向かう気があるかか!
  本気でないと、小さな障害でくじけます。
  「本気もどき」なら、やらない方がいいです。

新しいことを始めようとするということは..
普段、阿吽の呼吸で作業指示をしたり、
意味を考えないで
昔からやっているからと
過去の手順を「考えないで」やっている人には、
とても大変な苦しい作業になります。

この3つの言葉を言う上司には、存在価値が無い時代になった!

と言ってもいいのではないでしょうか?

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