「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

TEL.025-531-1151 

〒942-0036 新潟県上越市東中島1943-91

  hidetoshi@teoria.co.jp
「失敗」の定義で人生が変わる

「失敗」の定義で人生が変わる

このエントリーをはてなブックマークに追加

図解:「失敗」の定義で人生が変わる

「失敗」の定義で人生が変わる

失敗は誰にでもあります。
でも、活かせる人と活かせない人がいます。

その違いは..
「失敗」の定義の違いにあります。

エジソンの白熱電球の開発で、
世界中から 6,000種類もの材料を取り寄せ実験した。
研究室にあったせんすの竹でフィラメントを作ったところ
200時間灯(とも)った。
材質を竹にしぼり10万ドルの費用をかけ20人の調査員を
竹採集のため世界に派遣1,200種類の竹で実験した。 
とのことです。(Wikipediaより)

後にエジソンは、
 「私は一度も失敗していない。
  うまくいかない方法を一万通り発見しただけだ。」

と語っています。

アメリカの発明家のチャールズ・ケタリングは
 「成功の99パーセントは、いままでの失敗の上に築かれる」
という言葉を残しています。

失敗するということは、
新しいことに挑戦して成長しているということです。

失敗を

 1.発見・学び
   できないことが分かった・別のやり方へ

 2.出発点
   新しいやり方で再出発するきっかけ

 3.気づき・再確認
   何のためか自問自答・意味を深める

このように考えませんか!

こう考えると
失敗は「財産」になります。
 
「失敗」は、自分の新しい可能性に挑戦した証です!

西洋の格言に
 「成功は忘れよ、失敗は記録に残せ」
と言う言葉があります。

人は、どうしても成功を思い出しがちです。
つらい失敗は忘れようとします。
この心理のおかげで、人の心は暗くならずにすむと言われています。

そして..
「失敗は忘れよう、次にうまくやればいいのだ」となります。
でも、これでは失敗から学べません。
学べなければ、同じような状況が来れば失敗を繰り返します。

職場に、同じような失敗を繰り返す人はいませんか?
逆に、どんどん成長していく人はいませんか?

失敗事例は情報の宝庫です。

元バスケットボール選手のマイケル・ジョーダンは
何度も失敗した、それが成功の理由だと言っています。
「9000回以上シュートを外し、300試合の勝負にも敗れ、
勝敗を決める最後のシュートを任されて26回も外した。
人生で何度も何度も失敗した。それが成功の理由だ。」

仕事の現場で発見したことを、記録して残していきませんか?!
それは「知恵」の蓄積になり、競争力の源泉になります。
仕事を考える材料であり、新人に教えるツールになります。

失敗から積極的に学ぶ事で、社内での存在感もアップします。

■講座案内■

 「現場の知恵」を積上げ「強み」を築く方法
 ~みんなが現場で工夫し、競争力を高める仕組み創り~

【開催日時・会場】
 ●日時 2016年7月25日(月) 10:00-17:00
 ●会場 [東京・大井町]きゅりあん4階
 http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC160715.php

【講座の目的】
現場には、失敗からの気づきや学びという「現場の知恵」があります。
でも、その多くは個人の頭の中にあるだけで組織の知的財産にはなっていません。
そのため、同じような問題が繰返されたり、社員が辞めることで無くなってしまいます。
会社の成長には「現場の知恵」を、「成果をあげるメカニズム」として、
積上げ・共有し・みんなで改善し続けることが必要です。それが「強み」を築きます。
社員は、ロボットのように動けと命令されたらやる気になりません。
自分で「気づき・考え・工夫したこと」が社内の標準として採用されることは
頑張る原動力になり、みんなに評価されることで仕事の手応えを感じます。
「現場の知恵」とは、簡単に言うと、社員全員で自社のオリジナルの
「仕事の教科書」を作成することです。
「成果をあげるメカニズム」を可視化することは安定的な成果を生み出す標準となり、
新人を即戦力化することや、仕事品質の担保、改善を積上げる土台ともなります。

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA