「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

TEL.025-531-1151 

〒942-0036 新潟県上越市東中島1943-91

  hidetoshi@teoria.co.jp
チームワークの成立に必要なことと産出す成果

チームワークの成立に必要なことと産出す成果

このエントリーをはてなブックマークに追加

図解:チームワークの成立に必要なことと産出す成果

チームワークの成立に必要なことと産出す成果

チームワークに問題があると..

 ・何のためにやるのか、知らない
 ・目の前の作業を、黙ってやれと言われている
 ・何も教えてもらえない
 ・あちこちから、違う指示が出てくる
 ・困っていても、協力しない・してもらえない
 ・「これをやれ!」と単純作業を指示される
 ・現場で学べない、成長できない
 ・結果が、どうだったかわからない

これらが原因となり、結果となり
どんどんチームワークが低下します。

これに、図解の手法で見出しを付けると

 ・目的:何のためにやるのか、知らない
 ・目標:目の前の作業を、黙ってやれと言われている
 ・指導:何も教えてもらえない
 ・組織:あちこちから、違う指示が出てくる
 ・支援:困っていても、協力しない・してもらえない
 ・行動:「これをやれ!」と単純作業を指示される
 ・学習:現場で学べない、成長できない
 ・成果:結果が、どうだったかわからない

ここから、今回紹介した図解が出来上がりました。

例えば..

コールセンターにクレームが来たとします。
でも、マニュアルに対応策が書かれていない内容でした。
この場合、普通は上司に確認します。

では、上司はどうするでしょうか?

クレームには、こういう対応をするという方針を確認し、
それを具体的な対応策「行動」にして部下に指示します。
このクレーム対応の方針の上位にあるのが、会社の「理念」です。

もし、「理念」が明確でないと
様々な方針が、思いつきで統一の取れないものになる
可能性があります。

そして、「組織」が、その上司に判断させないとしたら、
その上の上司、その上..となって社長まで確認しないと、
何も判断できない場合すら出てきます。

クレームにには、素早く適切な判断や対応が求められますが
それができないとなると「、期待する「成果」をだせないという
事にもつながります。

会社の「理念」に遡り、方針を確認して
マニュアルを追加する力のある人が求められています。

やっぱり人の成長が、
会社の成長やチームワークに大きく影響します。
それには、上司の「指導」や
当事者の「学習」が成長に必要です。

いかに、組織全体の力を高めるかが
管理職や経営陣には求めらます

毎日、朝礼で「お客様第一」と唱和して
「目標」を壁に貼って努力を鼓舞するのも良いと思います。

でも、それだけでは組織力は高まりません。
「組織」として「行動」を「支援」する仕組みやツールが
チームの力・人と人が連携するチームワークの性能を高め
期待する「成果」を安定的に産出します。

チームワークを考える4つの切り口

   理念 - 行動
   組織 - 成果
   目標 - 支援
   指導 - 学習

この4つを考えてみませんか!

■講座紹介———————————-
11月18日(金)に東京・船堀で
「チームを成長させる問題解決の基盤創り」
講座があります。

http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC161112.php

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA