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「箇条書き」の特徴を構造化

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図解:箇条書き・内容を吟味すべき6つの特徴

 

箇条書きは、文字による表現方法のひとつです。

一つのテーマで、
頭に浮かんだモヤモヤした事柄を
言葉にして書出します。

一行一行、短い文章で書き並べていきます。

特に、難しい決まりごとはありません。
誰でもすぐにできます。

箇条書きは、とても有効な方法です。

私が図解するときは、必ず箇条書きして組立てます。

でも、厳しいようですが..
箇条書きには、その人の思考レベルがでます。

見ると、
 ・どこまでそのテーマを理解しているか?
 ・しっかり考えを深めているか?
 ・知識や根拠え土台にしているか?
が見えてきます。

では、どう見るのか!

箇条書きの特徴を知って
「できる!」という
評価を目指してください。

箇条書きしてからその内夜を
吟味することで情報としての価値が増します。

箇条書きの吟味すべき6つの方法

1.足りないことがある
 必要なことが網羅されていない

2.余計なことがある
 必要が無いモノ・間違いが混在

3.内容の大きさが違う
 抽象度の異なるレベルが混在

4.同じ意味を違う言葉で表現
 同じ内容なのに違う扱いをすることになる

5.事実と意見が混在
 人によって判断が異なる解釈が混在する

6.包含関係が混在
 含む言葉・含まれる言葉が並列に並ぶ

書出した箇条書きを内容の特徴を理解しないで、
「できるところから、やっていこう!」
という人がいます。

それを組織で声の大きい人がやると
意図した行動ができず、成果にもつながりません。

考える時に、箇条書きは有効な手段ですが
特徴を良く知って活用していただきたいと思います。

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