論理思考は仕事の基礎となる「力」
変化の激しい時代では知識だけが必要な仕事は、
やがてAIに置き換わると言われています。
そのとき求められるのは、
限られた情報をもとに精度の高い解決方針を打ち出すこと。
そして、他の人と協力して問題を
解決することが「できる人」です。
そこで必要な「力」が論理思考です。
論理思考ができていないと、
顧客や上司にこんなことを言われます。
・依頼したこと理解してないよね
・そこ本質じゃないよね
・それで解決できるの
・話が飛躍し過ぎじゃないか
・結局、どうして欲しいの
・もっと分かりやすい企画書にならない
取引先の営業マンや部下に
言ったことがある方も多いと思います。
この状況を改善するには
5つの「力(スキル)」を身につけることが必要です。
1.受信力:相手の発言の言葉に惑わされず真意を読み解く
2.分析力:困った問題を冷静に対処して発生の真因を探りだす
3.企画力:目的を掴んで価値あるアイデアを企てる
4.設計力:過去の因果関係を使って目標実現の道筋を設計する
5.伝達力:相手の納得を得る提案やプレゼンの表現力をつける
この「力(スキル)」の基礎となるのが論理思考です。
現場では、日々問題が発生します。
解決し続けることが仕事です。
ネット社会になって、問題は複雑になり見えにくくなりました。
「できる人」は、
論理思考を基礎に過去に蓄積した知恵を材料に
未知の問題に取組んで最適解・納得解を導き出します。