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仕事の基本は「脱・属人化」、そして「属人化」で成長

仕事の基本は「脱・属人化」、そして「属人化」で成長

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図解:仕事の基本は「脱・属人化」、そして「属人化」で成長

新人に仕事を教えるとなるとマニュアルとなります。

でも、要するにマニュアルでしょ!
 
 マニュアルでは
  ・モノは売れないよ!
  ・良い仕事ができないよ!
  ・お客様に満足してもらえないよ!

という声も上がります。

マニュアルでは人をロボット化すると
否定的な意見もあります。

具体的な作業指示だけで、
ロボットのように動けと命令されるから、
 ・やる気にならないんです
 ・自分で考えて工夫もしないんです
 ・責任を感じることもありません
だから、成長もできません。

多くの社員は普通の人です。
「結果の出せる具体的な行動」の
仕方を教えてもらえれば結果を出せます。

仕事の基本をマニュアルにして教えることで
短期間で即戦力にしましょう。

しっかり明文化され教えることができれば
組織として成長を後押しできます。
育成期間を大幅に短縮で来ます。

「基本」は、組織の標準(サービスレベル)です。
 ・知って訓練することで誰でもできる
 ・習熟すれば誰でも一定の成果を上げられる
目指しているのは「脱・属人化」です。

では、すべての仕事を「脱・属人化」できるのでしょうか?

できません!
また、やってはいけません。

特に人を相手にするサービス業では、
仕事の属人化が付加価値を伸ばします。
そこが、顧客の感動・喜びの伸びしろとなります。

必要なのことは

 1.仕事の基本(組織の標準)
    組織の標準を明確しに文書化する「マニュアル」

 2.応用・個性を活かすことを意識する
    基本を成長させる材料(個人が考えて組織に提供)

 3.現場の発案で仕事の基本を成長させること
    現場で考えてマニュアルをどんどん変えていく」

ということです。

問題なのは
マニュアルを論じる時に、この3つを混在させていることです。
「脱・属人化」と「属人化」の部分を混在させて議論しても
意味がないのです。

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