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脱・属人化と属人化で仕事を考える

脱・属人化と属人化で仕事を考える

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図解: 脱 ・属人化と属人化で仕事を考える



こんな問題で悩んでいませんか?

 ・社歴を積んでも、組織としての力が高まっていかない
 ・優秀な社員に頼らないと、仕事を回して行けない
 ・新人が育つまで時間がかかる、OJTしかできない
 ・同じ様なトラブルが、社内のあちこちで何度も繰返す
 ・後継者へ上手く事業を引継ぐことが難しい
  
これらの問題は
 ・仕事の標準化ができていない
 ・日々発生する問題を「現場の知恵」として、
  仕事の標準を改善する仕組みができていない

ということが原因です。

要するに「仕事の属人化」です。

仕事の属人化は、
組織にとって長期的な損失をもたらします。
優秀な技術を持っていても
他の人に引き継がれないためその技術が消失してしまいます。
特定の個人に仕事が集中してしまいます。
そして、そこが業績の上限になってしまうのです。

優秀な人の頭の中にある
「現場の仕事のノウハウ」
は会社で失敗したり、悩んだりしながら
時間をかけて積上げたものです。

その原資は
 ・会社で失敗したり ← 会社でコスト負担している
 ・悩んだりしながら ← 個人の努力
この2つです。

優秀な人が辞めたらどうなるか?
現場の仕事のノウハウが無くなってしまいます。

若い人に引継いて行けばいいのですが伝えてないなと
 「会社で掛けたコストが無駄」
になります。

では、どうしたら良いのか!

社員が、現場で発見した
「気づき・考え・工夫した」
ことを会社に集めて共有財産にすることです。

それが「組織の標準」となります。

「組織の標準」を明確にすると
 ・誰がやっても標準の仕事品質が担保できます
 ・新人を即戦力化するマニュアルとなります
 ・無駄なトラブルは事前防止できます
 ・「組織の標準」を後継者に引継げます

という効果を生みます。

一番重要なことは
優秀な社員の「個性・応用」で
「組織の標準」を高めていくことです。

その仕組み創りが求められています。

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