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「強み」を集めて「弱み」を無力化する

「強み」を集めて「弱み」を無力化する

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図解:「強み」を集めて「弱み」を無力化する

組織は、何のためにあるのでしょうか?

これは、
一人で行える仕事には限界があるからです。

社長一人で、
 ・商品を企画して
 ・製造して
 ・パケージして
 ・営業して売り込む
 ・請求書を出して
 ・入金か確認し、督促する
などなど、会社の仕事にはたくさんの分業で
成り立っています。

一人で全て完璧にこなすことは、不可能です。
組織は、一人でできない成果を産出すためにあるのです。

大きな仕事をするには、
複数の人間が1つの目的・目標に向かって
仕事に取り組む必要があります。

そして、人それぞれには得意・不得意があります。

受験では、不得意教科を無くして
まんべんなく点数をとることが求められるのでしょうが。

ビジネスでは、
「弱み」を克服して、人並みになったところで
人並みには意味がありません。

自分の得意を「強み」に伸ばし
活かしていくことが必要です。

ドラッカーは以下のように言っています。
 「成果をあげるには、人の強みを生かさなければならない。
  弱みからは何も生まれない。
  結果を生むには、利用できる限りの強み、
  すなわち同僚の強み、上司の強み、自らの強みを
  総動員しなければならない。」

会社が組織として意味があるのは
みんなの「強み」を集めることです。

すると
 ・自分の「弱み」は、誰かの「強み」がカバーしてくれ、
 ・自分の「強み」は、誰かの「弱み」をカバーする

となります。

これが理想です。
そして、これができると
組織としての「強み」として発揮することができます。

でも、もし..
 ・自分の「強み」がわからなかったら?
 ・相手の「強み」がわからなかったら?
 ・同僚の「強み」がわからなかったら?
としたら、どうでしょうか?

誰もが、自分の「強み」は何かと明確になると
組織の中での仕事の組立てが上手くいきます。

逆に、「強み」と言っていたのに
人と比べて「強み」と言えるレベルになと
悲しいことになります。

これからは、
人も組織も、「強み」を意識することが必要です。

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