「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

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図解すると情報を再利用しやすくなる

図解すると情報を再利用しやすくなる

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図解:図解すると情報を再利用しやすくなる

企画書や提案書のために情報を集めていませんか?

集め方に「ありがち」なのは..

たくさん情報を集めた..
 ・取材したメモ
 ・ネットで見つけて印刷した資料
 ・過去の仕事の資料
 ・雑誌の切り抜き、抜き書き
 ・本にマーカーで印をつけた

情報はたくさんある
これだけあれば大丈夫! 

というような集め方です。

確かに、役には立ちます。
ただインプット情報としてです。

私自身、
紙のコピーを積上げたり、パソコン内にPDF資料をたくさん持っています。

特に紙のコピーは、昔ついていた先生の資料が30cmくらいあります。
探せば役に立つ情報がたくさんあると思いますが..
先生が亡くな手から、なかなか手を付けられる10年以上積んであるだけです。
もったいない限りです。

これらの情報を使いこなすには
読み込んで
 ・ピント来るものを見つけ出し
 ・自分にない切り口として
 ・上手く表現した単語として
 ・部品として使える情報として
などとして使いこなせれば役に立ちます。

では、締め切りのある企画書作成・提案書作成で使えるでしょうか?

実は、まったく加工していない状態で情報として使いにくいのです。
 
理由をまとめると
情報を集めただけなので
 1.必要な情報を簡単に探し出すことができない
 2.活用前に、内容を「理解する」ことが必要
 3.どう使えるか・使うか「考える」ことが必要

なのです。

必要な情報があるか、分からないままページをめくり
「使えそうだ..」と思ったものが見つかっても
掛けた時間のわりに役に立つかは賭けのようです。

現実は、たっぷり時間のあるときにしか使えません。

では、効率的に活用できる情報を蓄積するにはどうするか。

インプット情報では使いにくいので
自分の頭を通過させたアウトプット情報にする必要があります。

自分でアウトプットした情報なら
見つけやすいし、どんな場面で・どう使えるかも理解できています。

でも、アウトプット情報がたくさんになると
文章や箇条書きで蓄積したものでは探しにくくなります。

パソコンのエクスプローラでサムネイル表示しても
文章や箇条書きでは、見た目が似ていて区別できません。

500~1,000枚程度でしたら、タイトルで覚えておけるでしょうが
それ以上になると困難になります。

お勧めする情報の蓄積の仕方は

 1.一つの事柄を、一枚のパワポにする
 2.各1枚を図解を入れる
   (全部を図解するのではなく、部分的に図解する)
 3.利用目的ごとに大分類する

というやり方です。

図解すると、エクスプローラでサムネイル表示すると
簡単に区別がつき、必要なパワポを見つけることができます。

図解で一度アウトプットしたものは、どこで・どう使ったか
どう加工すれば・どう使えるかが頭に浮かびます。

企画書・提案書を効率的に作成したい方は
是非、やってみてください。

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