「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

TEL.025-531-1151 

〒942-0036 新潟県上越市東中島1943-91

  hidetoshi@teoria.co.jp
作業を与えるな、仕事を与えよ!、作業でなく仕事で受取れ!

作業を与えるな、仕事を与えよ!、作業でなく仕事で受取れ!

このエントリーをはてなブックマークに追加

20130525teoria

作業を与えるな、仕事を与えよ!、作業でなく仕事で受取れ!

上司は、どんな指示をしているでしょうか?
部下は、どのように指示を受取っているでしょうか?

上司が与える指示を考えると
・作業を与える
「何のために」という目的を示さず、
具体的な作業を指示する
・仕事を与える
「何のために」という目的を納得させ、
目的実現の手段を考案させる!
このようになります。

受取る部下は
・作業で受取る
指示された作業をやるだけ
・仕事で受取る
自分で考えて工夫する
このようなります。

上司と部下の関係で考えると、

1.作業 → 作業
上司:部下を作業員と定義、伸ばそうとしない
部下:指示された作業をやるだけ

2.作業 → 仕事
上司:部下を作業員と定義、伸ばそうとしない
部下:良い仕事をしようと考えて工夫する

3.仕事 → 仕事
上司:部下を伸ばそうとする、成長して欲しい
部下:良い仕事をしようと考えて工夫する

4.仕事 → 作業
上司:部下を伸ばそうとする、成長して欲しい
部下:指示された作業をやるだけ

この4パターンが考えられます。

●問題なのは..
上司・部下で「仕事 → 作業」になることです。
成長させようと考えている上司の期待に応えない部下です。
せっかくの環境を活かすことができなく、
近い将来「作業 → 作業」の関係に落ちてしまいます。

●期待できるのは..
上司・部下で「作業 → 仕事」になることです。
初心者は、上司から作業を与えられます。
でも、それに甘んじて作業だけをしていると成長しません。
自分の頭で、作業の意味・役割を考えて工夫することで、
成長していきます。

できる部下を育てるには、「仕事」を与えましょう。
「できる人」になるには、どんな指示でも「仕事」で受取りましょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 9月24日(火)「図解の方法論を1日で習得する」講座
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<企画力・提案力を高める技術・図解思考>
図解の方法論を1日で習得する
~PC実習+サンプル図解で図解の思考・表現を実感~

詳細 https://johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC190912.php

●日時 2019年9月24日(火) 10:30-16:30
●会場 [東京・大井町]きゅりあん4階第3グループ活動室

図解で解説したPDF資料ダウンロードできます(20ページ)
http://www.teoria.co.jp/20190924.pdf

講師割引があります。

テオリアのWEBサイトから

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA