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一生懸命に努力しても「成功・失敗」のどちらかになる!

一生懸命に努力しても「成功・失敗」のどちらかになる!

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20130524zukai

一生懸命に努力しても「成功・失敗」のどちらかになる!

仕事では、精一杯の努力が求められます。
そして、それは結果として返ってきます。

でも、どんなに一生懸命努力しても...
「成功・失敗」のどちらかの結果が出てしまいます。
誰もが成功したいのですが..
自分の努力だけでは、どうにもならないこともあります。

どんな仕事でも、会社でも、...
生きている限り成功と失敗はついてきます。

どんなに万全の計画を立てても、
どんなに賢明に努力しても、
結果は必ず2つのどちらかに分かれます...

では、失敗しないためにと考えると..
自分の「できること」だけをやることになります。

「できること」だけをやっていて良いでしょうか?

社会が進んでいるのに、自分だけが立ち止まることになります。
自分のできる範囲が広がっていきません。

こんな言葉があります。

 「 Fail eariy,Fail often 」
  成功するには、すばやく、たくさん失敗しなさい。

いい言葉だと思います。

失敗は、新しいことの挑戦の証です!

大切なことは、「失敗」から何を学ぶかだと思います。

それができると「失敗」が経験と言う財産になります。

考える視点は

 1.自分は本当に、納得できるレベルまで努力したのか?
   実は、考えていると言って悩んでいるだけの場合があります。
   努力していると言って、何も具体的な行動をしない人がいます。

 2.課題の設定は正しかったのか?
   努力の方向が間違っていると成功しません。
   明快な未来を定義できないと、具体的な課題の設定ができません。

 3.成功のための方法・手順の選択は正しかったのか?
   行動の選択が間違っていると成果が出ません。
   行動をする設計図はあったのか?、無計画では成功しません。

 4.協力者との関係は?
   両方にとってwin-winの関係が築けていたのか?
   誰かが無理をしたり損をすると、そこがネックになる。

一生懸命に頑張ったんだけれど...
と、感情的な視点だけで失敗を後悔しているだけでは
何の蓄積もできません。

反省しましょう。
反省は、振り返って具体的事実を思い出しながら
理詰めで「どうだったか?」を追体験することです。

ありありとイメージすることで、問題点が見えてきます。
それが、自分の成功ノウハウとして蓄積されていきます。

そこに「失敗」の意味があります。

「失敗」を、未来の成功を築く材料として蓄積しましょう。

自戒を込めて..

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