「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

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日々の仕事からアイデアを生み出す2つの素養

日々の仕事からアイデアを生み出す2つの素養

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20131126zukai

現場に立って..
・たくさんの改善アイデアを出す人
・ただ決まった通りに行動する人
がいます。

この違いは、どこにあるのでしょうか?

仕事の現場には、たくさんの情報があふれています。

その情報に
・気づくのか? / 気がつかないのか?
・意味を見いだせるのか? / 見いだせないのか?
・アイデアにできるのか? / できないのか?
の違いです。

同じ現場に立てば、
同じ情報の渦の中にいます。

でも、見える人・見えない人がいるのです。

何が違うのでしょうか?

この2つの素養が考えられます。

———————————————
●情報を引きつける「磁石」
———————————————

興味のある情報は入って来ます。

車、パソコン、家...
意識しなくてもアンテナが広がってきます。
同じ行動をしていても対象の情報を捕まえられます。

———————————————
●価値を生み出す組み立て「フレーム」
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一見関係のない情報でも、意味を見出せます。

普段なら見過ごす意味を発見することができます
そして、フレームの空白欄を埋めることができます

この2つの素養は、
自分の「!」が確立すると高まります。
アンテナが広がります。

あなたのアンテナは、何を受信していますか?

自分の成長のため、
自分らしく生きるために必要な情報を受信していますか?

自分の中にあるアンテナは、
あなたが今一番欲しい情報を受信していますか?

人の噂話とか、愚痴や不満の話ばかりを受信している人は、
そういうアンテナを自分で立てているのです。

自分の「!」が確立していうと...

考えていることを組立てる「フレーム」も見えてきます。

たくさんの「フレーム」の事例が頭に入ると

・ラーメンを見たらうどんが浮かびます。
ラーメンとうどんの構造は同じで、要素が違うだけ。

・天丼を見たら、天ぷら蕎麦が浮かびます。
天ぷらという要素を違う構造に移植する。

というようなことを考えることができます。

これができるようになると
どんどんアンテナのクオリティが高くなります。
自分の成長のためや、周囲に役に立てる情報が入ってきます。

自分の「!」とは何でしょうか?
それは、人それぞれなのだと思います。

「自分の考えを持って、それを主張する」という意識がない人や
日常的に情報を集めて蓄積するという習慣のない人は、
なかなか使えるアイデアは生まれません。

自分の「!」を意識してみましょう!

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