「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

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同じ体験でも学びの量は違う

同じ体験でも学びの量は違う

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20140321c

同じ体験でも学びの量は違う

職場の中を見渡してみてください。
 ・若くても安心して仕事を任せられる人
 ・年配者でも不安なまま、失敗してしまう人
回りを見回せば、どこにでもいます。

経験年数で考えても
 ・10年やっているのに、できない人
 ・3年しかやっていいのに、できる人
という人がいます。

その違いは、どこから来るのでしょうか?

真っ先に考えられるのは
 ・主体的に取り組んだ人
 ・受動的にかかわった人
の違いではないでしょうか?

●主体的に取り組んだ人は
 当事者意識
 正面から受けとめた
 本気で頑張った  

 だから..
 問題に気がついて
 どうなっているのか考えて
 もっと上手くやるために工夫します。

 この繰返して、
 「現場の知恵」が蓄積していきます。

 
●受動的にかかわった人
 やらされ意識
 しかたなく参加した..
 やりたくなかった..

 やらされているから..
 余計なことは考えずに
 言われた通りに行動するだけ
 上手くいかなかったら 
 「○○さんが悪い」と言い訳します

 これを繰返しても
 なんに蓄積もできません・

こういうこと、ではないでしょうか?

日々の仕事の現場からの
「学び」の量が違ってくるのです。

普通に考えれば
5年..10年..20年..
年数の多い方が、
経験豊富で実力がると思いがちです。

 
同じような期間..
同じ仕事を担当しても..
同じ体験をしても

   1の学びのある人
   5の学びのある人
  10の学びのある人
 100の学びのある人
1000の学びのある人
...

人によって、まったく実力が違う。
となるんだと考えます。

これからは、
会社の指示に従って
勤務時間を勤めあげて
時間の拘束にたいして給料をもらう
ということができなくなります。

自分が、
 ・どんな役に立ったのか
 ・どんな価値を提供したのか
そのために
 ・どんな知識や技術、経験を持って
 ・どのように働くのか
それを考え続ける必要があります。

そこで必要なことが
「現場の知恵」です。

蓄積の大きい人が活躍できる時代になります。

若くても蓄積の多い人がいます。
高齢でも蓄積の少ない人もいます。

簡単に見抜かれてしまいます。
少ない人には仕事の声がかかりません。

厳しい時代ですが
チャンスの時代でもあります。

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